パチスロ「6号機ノーマルタイプ」続々……ついに時代の幕開け!?
パチスロ6号機の規制により「ノーマルタイプは終わった」と言われて久しい。その声の原因は「ボーナスは払い出し300枚まで」「400ゲームで出玉率220%まで」という制限が課せられたためだ。
220%というのは出玉にして約1240枚となる。つまり400ゲームで1240枚プラスになってしまう性能を有していれば出玉試験の通過は厳しいということだ。
従来の5号機ノーマルタイプ「ジャグラーシリーズ」や「ハナビシリーズ」などのアクロス系機種でも連荘してしまえば短いゲーム数で1500枚くらいポンと出てしまうことがある。
ボーナスの払い出し枚数も大きなダメージである。払い出し300枚では理論上1枚掛け15枚払い出しを20回、つまり280枚が限界となる。その280枚でも5連荘でアウトだ。
ただし、規制は厳しくなったが「6号機はノーマルタイプが作れないか」といえばNOである。
RT付きの『ドンちゃん2』が現役稼働中であるし、『パチスロ ゲッターロボ』という機種もあった。後者は残念ながら人気があったとは言い難い。
ノーマルタイプとしてはリーチ目や告知方法、リール制御など完成度は高いが、やはり出玉面がネックになったのだろう。ビッグボーナス155枚、レギュラーボーナス55枚はユーザーの支持を得ることができなかったようだ。
パチスロライターのわさびさんなどコアなファンも存在するものの、設置継続には至らず既にホールから姿を消している場合が多い。
なので現状は「6号機ノーマルタイプはあるが、ドンちゃん2のみ」という状況にあるホールが多いのだ。
その状況に波紋を投げかけるのは先日発表された6号機『アイムジャグラー』である。ビッグボーナス252枚とダウンしたものの、当たり易さとベースの高さでスペックアップしての登場だ。