サミーネットワークスが「在宅支援」。「パチスロ化」漫画など期間限定で「無料配信」
政府の緊急事態宣言による外出自粛。多くの人々が家にこもる中、サミーネットワークスがPC向けパチンコ・パチスロオンラインゲーム「777TOWN.net(スリーセブンタウン・ドットネット)」を。
京楽産業がAndroid向けサイト「KYORAKUサプライズらんど(コンテンツプロバイダー・株式会社リイカ)」内のアプリダウンロードを期間限定で無料にするなど、各社が在宅支援を始めたことは当サイトでも報じた通りだ。
ホールでパチンコ・パチスロを打てない状況下、そのストレス発散とばかりにこれらを利用しているファンも多いことだろうが、同じくサミーネットワークスが運営するPC・スマートフォン向けパチンコ・パチスロ総合情報サービス「ぱちガブッ!」も5月1日より、新たな在宅支援をスタート。
漫画誌「パチスロパニック7(ガイドワークス発行)」の大人気作品を毎日1話ずつ無料で配信している。
まず1発目は原作・名波誠、作画・奥田渓竜の「パチスロひとり旅」。莫大な借金を抱えた元サラリーマンが全国各地を車で放浪しながらパチスロで生活費と借金返済費を稼ぐ様子を描いた作品で、その懐かしの記念すべき第1話を読むことができる。
翌2日は、アドリブを駆使して立ち回る「王子」とその周辺人物たちとの勝負や生活を描いた、あかつきけいいち作「アドリブ王子」の第1話を公開。こちらもパチスロひとり旅と同様に同誌の代表作で、2002年には日本テレネットからプレイステーション用のゲームソフト、2007年は三洋物産から『パチスロ アドリブ王子』としてパチスロ化もされた。
ビッグ獲得枚数及びその後の「昇格チャンス」ゲーム数がアドリブで大きく変化する原作さながらのシステムに、一喜一憂したプレイヤーも少なくはないだろう。
続く3日にはパチスロひとり旅のスピンオフ作「パチスロひとり旅ホームレス」、4日にはアドリブ王子と縁深いパーラーロマネスクの店長を描いた「アドリブ店長」の第1話を公開。
これらはいずれも4号機時代の話であるため、オールドファンは作中に登場するマシンを見てノスタルジックに浸れること必至だ。
本サービスは6月30日まで予定しているとのこと。無料で読めるこのチャンスを、見逃す手はないだろう。