パチスロライター「外出自粛が終了」したら試してみたいこと!? 【濱マモルの のほほんコラムVol. 44~ 電動歯ブラシとパチンコ脳~ 】
電動歯ブラシが壊れてしまった。
以前にも書いた通り、自宅にいる際は食後の歯磨きを欠かさない。外出自粛を厳守してずーっと家にこもり続けていることもあって、使用頻度は激増。
もちろん、歯磨き以外で使うことはないのだが、とにかく暇すぎて磨く時間がのびたことで想像以上に負担をかけたのか、何度かボタンを押さないと作動しなくなってしまったのである。
所有する電動歯ブラシはオンorオフのみの安物だ。ボタンを押すたびに磨き方が変化するハイスペックマシンではないので、カチカチ押し続けると必然的に奇数回で作動する。
2桁の大台に到達することも少なくなく、むしろ1回で作動した時は驚くレベル。
当然、イライラすることもあるわけで、ならば「買い換えればよいではないか」と嫁さんからは指摘されて自分でもそう思うのだが、一方でこれを楽しんでしまっている自分もいるから困ったものである。
パチンコ脳とでもいうのだろうか。たとえば買い物をしてレジで「777円」のレシートが出たら興奮、セルフのガソリンスタンドでたまたま手を止めたタイミングでの料金が「3333円」だったら歓喜。
一時期は某コンビニで某缶チューハイと某お茶割を数本購入すれば777円になることを知って意図的に買い続けたこともあったほどで、消費増税によってその法則は消滅してしまったものの、早い話が特定数字にやたらと反応してしまうのである。
パチンコ歴の長い方々ならばお分かりの通り、基本的に奇数図柄は偉い。
ストライクゾーンが少々ズレているのか、実写系パチンコで好みの女性が何故か偶数絵柄に選別されがちで悲しい思いをしていることはさておき、『CR花満開』のイメージからか、はたまた『ダイナマイト』や『エキサイト』の影響からか、個人的には奇数図柄の中でも「3」と「7」は特別なのである。