パチスロ「単チェリーと月星ラクダ」が築く「ドル箱の山」!! ~2号機名機伝説「アラジン」編~【アニマルかつみの回胴青春時代Vol.20】
わけもわからぬままプレイを続行すること、およそ3時間半。その間、ひたすら月星とラクダが揃いまくり、ひたすらメダルはあふれ続けた。継続サインだろうか、合間には単チェリーも頻発した。ともかく、気がつけば台上の棚には大きなドル箱が4つも積み上がっていた──。
…と、個人的な初打ちの思い出を綴ってみたのだが、「アラジンチャンス」と名付けられた集中役の基本スペックは以下のとおりである。
・当選確率 1/5957(設定1)~1/648(設定6)
・終了条件 ビッグ成立(1/409)orパンク当選(1/753)
・平均継続 265ゲーム
・1ゲームあたりの期待増加枚数 2.98枚
・平均獲得枚数 1039枚
あらためて数字として見てみると、近年のAT機の方がよっぽど破壊力がありそうな気もする。しかし、数字だけでは語れないのがパチスロだ。
とにかく、自分も含め当時のプレイヤーの記憶に残っているのは、「果てしなくメダルを吐き続ける」という事実。そしてそれが、数々の「伝説」を生んだのである。
(文=アニマルかつみ)