パチスロ6号機『吉宗』は「GOD凱旋」級!? 意外と高い「BB確率」に注目
10月5日、大都技研グループのサボハニより『吉宗3』がリリースされる。本機は同社の看板とも言える「吉宗シリーズ」の最新作だ。
4号機『吉宗』の代名詞であった「711枚」というキーワードにこだわった仕様となっており、本機においてもBBの獲得期待枚数は「711枚」であるという。
既に試打動画も各所多数から投稿されており、その特化ゾーンの様子や出玉性能などが明らかになってきている。
事前評判においては賛否両論が存在。中には「低設定はRBばかりになるだろう」などの意見が目立つが、その不安は払拭されそうだ。
一部の試打動画ではAT確率についても言及しており、設定1においては「約1/522」でボーナス当選という話も存在。さらにボーナス準備中のガチ抽選において、BBの割合は約55%であるという。
先述の情報に間違いがないのであれば、RB後の引き戻しを含めると、「約65%〜70%」でBBにありつける計算となる。
「BBさえ引ければ何とかなる」というイメージを定着することが出来れば、ホールの主役となる可能性は充分に備えた仕様と言えるだろう。
初代『吉宗』より、大都技研の「吉宗シリーズ」は「BB」に当選できれば一山の出玉を獲得可能なスペックであった。
4号機『吉宗』はナビ通りに遊技すれば、「711枚」と1G連のチャンスがあり、5号機『吉宗 極』に関しては特化ゾーンが必ず消化できるため、枚数上乗せを行いつつAT当選を狙うことが可能だ。
反面、BBまでに大量投資を強いられる展開も珍しくない。初代『吉宗』に関しては天井が1920Gとなっており、0Gから遊技すれば初当りで3000枚以上の投資もあり得た。
当時大学生であった私は、その投資が非常に恐ろしく、どうにか効率的に当りを得られないかと、人気ライター「ういち」氏の漫画を読み漁り、パチスロの内部を勉強する「きっかけ」となったことは良い思い出である。
6号機『吉宗3』においては天井が「約767G+前兆」という話も存在し、BBの当選確率を考えると非常にユーザーライクな設計なのではないだろうか。
期待枚数「711枚」も非常に強力。爆裂機の代名詞『ミリオンゴッド-神々の凱旋-』においても初当り期待枚数は約840枚という情報が存在する。
初当たり約1/500の70%程度で「GOD GAME」と同等のATが獲得できると考えればチャレンジする価値はあるのではないだろうか。
(文=大松)