パチスロ「目押しアシスト機能」も搭載した「画期的2号機」…ベルの次ゲームで「フルーツ抽選」 【名機列伝~ウインクル編~】
1988年、パチスロに関する規定が一部改訂されたことで、「2号機」時代が到来した。
現在はコナミアミューズメント、当時は関西の老舗メーカーとして名を馳せた高砂電器産業は、そのタイミングで真っ先に2-1号機『ウインクル』を世に送り出した。
本機はビッグとREG、2種類のボーナスのほか、2号機より認められた小役の集中「フルーツ」を搭載。ベルが揃うと次ゲームでフルーツ抽選が行われ、これに当選すると60G間、8枚役の小役出現率が大幅アップすることで約200枚のコインを獲得できる。
ベル出現率は85.3分の1で、ビッグ終了後の1G目のみ約7.3分の1までアップするのが大きな特徴。次ゲームでのフルーツ抽選は設定の奇数or偶数で変化し、その数値は奇数設定が6.5分の1、偶数設定が5.6分の1と、若干ながら偶数設定の方が優遇されている。
また、本機は同じく2号機より許可されたシングルボーナスも採用しており、こちらの出現率もベルと同じく85.3分の1。シングルボーナスの集中は非搭載だったものの、JACがハズれた場合はビッグ、REG、ベルのいずれかが成立していることとなり、通常ゲームのアクセントとして重要な存在といえる。
1号機から一新した筐体にはリール右横に「インジケーターランプ」があり、本来はJACの当たりハズレを表示するためのものだが、通常時も右リールの回転と同調して左右に点滅。
4番が点灯した瞬間に押せば7、2番が点灯した瞬間に押せばスイカ、右端が点灯した瞬間に押せばベルなどと、このランプに合わせて右リールを停止させれば誰でも簡単に特定絵柄を狙うことができる。
加えて、このインジケーターランプはフラグ告知の役割も担い、フルーツに当選すると1~6のランプが全点灯。以降、10G消化ごとに1つ消灯し、10G消化でランプが消えなかった場合はボーナス成立のサインとなる。
この機能は兄弟機の『ベンハー(大東音響)』や『スーパーセブン(パイオニア)』にも継承。ユーザーからは高評価を得るも、後の規定改正により「目押しアシスト機能」は禁止された。
リーチ目は中リールの「ビタ止まり」ボーナス絵柄テンパイと、右リールの「スベリ」が基本。小役揃いによるボーナス察知パターンもあるが、こちらは通常時でも停止するため、連続停止でチャンスを迎える。
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