パチスロ『番長3』の“設定6”が招いた悲劇…「13万円負け」も霞む大惨事に絶句
適当に励ましの言葉を入れ、逃げるようにその場を後にしましたが、その後も追加投資が止まりません。公開処刑を見ている感覚にさえ陥り、私は常連様の姿を直視できなくなっておりました。
数時間後には常連様の背中から哀愁さえ漂っていた印象。覇気のない表情で「自分はパチスロに向いてないね…」と弱音を漏らしておりました。
その姿は、まるで『鬼浜爆走紅蓮隊』の設定6でコテンパンにやられた、かつての自分を見ているようでした。「私も設定6で13万円負けた事があるので、お気持ちはよく分かります」と慰めの言葉を投げかけたのですが…。
「コッチはもう13万以上使ってるよ…」「もう帰る…」と言い残してホールを去っていったのでした。まさに絶句。投げかける言葉も見つからなかったです。
勝利を掴み取る最高の条件である設定6。それを打ったうえで勝てないのですから、精神的ショックは半端なものではございません。確率のイタズラで鳴かず飛ばずの展開となる事は十分にあり得るのです。
皆さんも同じような状況になる事もあるかもしれません。その際は深追いせずに引き際を見極めていただければと思います。
(文=ミリオン銀次)
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