パチスロ4号機『ミリオンゴッド』すら凌ぐ爆裂を実現!?「魔性の連チャン」で魅了した「○○」を振り返る
パチスロにおいて、いつの時代も賑わいを見せているジャンルと言えば「沖スロ」ではないでしょうか。連チャン性に優れたマシンも多く、早いゲーム数で次々と押し寄せるボーナスに心を奪われたファンは多い印象です。
5 号機を代表する同ジャンルのヒット作といえば『沖ドキ!』。32G以内に怒涛の連チャンが炸裂する様は圧巻で、凄まじい勢いでドル箱が積まれていきました。あの一撃こそ、ユーザーが沖スロに求めていたゲーム性なのでしょう。
また、6号機でも『ぱちスロ沖ハナ-30』が最大90%のループ率を誇る連チャン特化スペックとして、好評を得ています。ファンの間では「第二の沖ドキ」と絶賛する声もあるみたいですね。
そして、『チバリヨ-30』も32G以内の即連が魅力のマシン。非常に強力な連チャン性能が注目を集めました。導入して早々に万枚クラスの出玉報告が続出するなど、その爆発力を全国へ轟かせたのでした。
このようにパチスロ市場を大いに賑わせているわけですが、「沖スロ=連チャン」という強烈なイメージをユーザーに植え付けたのは4号機に登場したマシンたちに他なりません。先述した『チバリヨ-30』の先代など、大型タイトルが爆裂の歴史を刻んだのです。
中でも『ハナハナ』『ハイハイシオサイ』は、ノーマルタイプとは思えぬ爆裂を披露していました。本来のゲーム性も非常に優れた仕上がりで完成度は高かったですが、そこへ爆裂が加わったいわゆる「裏モノ」(※メーカーとは無関係です)が暴れていました。打つ店舗によっては凄まじい勢いでボーナス連打が繰り広げられていたのです。
この手のマシンは出玉の浮き沈みが激しいのが特徴で、ツボにハマれば万枚や2万枚は当たり前に吐き出しますが…。そこに至るまでの道のりは険しく、10万円レベルの負けも覚悟しなければならなかった記憶がございます。
裏モノと思わしき沖スロを設置していたホールでは、毎日のように万枚レベルの大量出玉が炸裂していましたね。その爆発力は『ミリオンゴッド』すらも凌ぐと感じたほどです。
底知れぬ爆発力に魅せられ、私も何度か挑戦しましたが一度も連チャンを味わうことはできませんでした。伸るか反るかのゲーム性もいいですが、多くの当りを体験できるノーマルタイプ本来の仕様が一番だと痛感したのを覚えています。
そんな沖スロといえば、パチスロ新台『Sハイハイシオサイ2HY』『Sハナハナホウオウ~天翔~』が検定を通過したというビッグニュースが飛び込んで参りました。
具体的なスペックは明かされていませんが、6号機の沖スロ市場が活気づくのは間違いないでしょう。沖スロ分野を更に盛り上げてくれることを期待しつつ、続報を待ちたいと思います。
(文=堀川茂吉)
<著者プロフィール>
オグリキャップで競馬にハマり大勝負を繰り返してきた。その後は『ウルトラセブン』でパチンコの魅力に心酔し、競馬から離れパチンコ・パチスロのみを楽しむというスタイルを貫いている。ウェブ業界においてはライティング業務に従事。現在はパチMaxの編集部員として、主にパチンコ分野に関する記事作成および編集を行っている。パチスロ4号機時代など過去のエピソードも好んで作成しており、当時だからこそ起こり得た経験談を紹介中。
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