「火サス」に続き「戦コレ」開発メーカーも消滅！ パチスロに競馬・麻雀を合体させた『KPE・高砂販売』の精神はどこへ？
編集部
さらにはオリジナルコンテンツ「防空少女ラブキューレ」の販売も発表。遊びやすさと出玉感を兼ね揃えたA＋ART機。ART中は、レア小役などでエネルギーポイントを獲得する。その量に応じて継続期待度がアップする仕様だ。同ポイントはARTのセット後半のバトル演出で消費。1戦に1つ消化し、勝てば上乗せor上乗せ特化ゾーンへ突入となる。
ART中のCHARGE図柄ぞろいから突入するソニックモードは、次回ボーナスまで継続するARTだ。メーカー側は「その間もエネルギーポイントを獲得できるので、大量出玉が期待できます」とPR。ホール導入は3月21日を予定している。
先日の業界初サスペンスパチンコ「火曜サスペンス劇場」や、人気漫画「ハチワンダイバー」を開発した『タイヨーエレック』閉鎖に続く発表。また1つ根強いファンを獲得していたメーカーの名が消えることとなった。
ファンの間でも「色々成果出していたと思っていたのに」「合併されても人気作の続編は出して欲しい」といった声が上がっている状況だ。これまで培ってきたエンタテインメントのノウハウや､『KONAMI』のコンテンツを活かした台の開発を目標に掲げる『KPE』。その精神は多くの人間に受け入れられたといえるだろう。
そんな『KPE』の名は消滅することになるが、その精神は確実に受け継がれていく。『コナミアミューズメント』の「両社の培ってきたノウハウを結集し、これまで以上に喜ばれる商品・サービスの提供を目指す」という言葉に期待したい。