パチスロ『アイムジャグラーEX』から始まった2021年の収支は…【濱マモルののほほんコラムVol.128~今年は打ち止め~】
「ところで、パチスロではプラスなの?」
嫁さんとの晩酌中、なにかの話の流れで質問された。以前にも書いた通り、パチスロを始めて以来、基本的にプライベートでの年間収支はプラスだ。
唯一、負け越したのはパチンコの初代牙狼でけちょんけちょんにやられた年のみ。逐一チェックはしていないが、当然、今年もプラスだろうと収支表を確認したところ、収支はプラス7,100円だった。
2021年の初打ちは『アイムジャグラーEX』だった。ハナ好きなのにジャグ系をチョイスしたのが祟ったのか、見事にマイナス。その後はしっかりと『ハナハナ鳳凰』や『プレミアムハナハナ』などで収支を上向かせ、『パチスロ頭文字D』や『パチスロ バイオハザード7 レジデント イービル』、『ニューパルサーSPⅢ』や『新ハナビ』なんかも貢献してくれた。
一方、ヤメた台で6,000枚を吐き出されるなど、『スーパーハナハナ-30』での戦績はイマイチ。リバースロックで震えたいがために幾度となく打った『パチスロ鉄拳4デビルVer.』も足を引っ張り、『パチスロ麻雀物語4』に至っては結局、一度も勝つことができなかった。
周囲を驚かせてしまうことからバラエティでは打ちづらい『パチスロ零』、筋肉少女帯が奏でるBGMが聞こえづらい『パチスロうしおととら 雷槍一閃』あたりはトントンだ。
なんだかんだ言ってもパチスロライターの端くれだし、そもそもパチスロが好きだし、新機種は積極的に触れる。今年は嫁さんが仕事に復帰したことで子供たちの面倒を見る機会が増え、朝イチから打ちにいけないパターンが多くなったが、それでもプラスなのは自画自賛。ただ、感覚的にはもう少しプラスだと思っていたのが事実であり、やはりパチンコの『Pうまい棒4500~10500』や『P牙狼月虹ノ旅人』で全く勝てなかったことが元凶だと言える。
7,100円。これだけあればそこそこのお店で飲食できるし、7回センベロできる。だが、パチスロを打てばものの15分ほどで消える金額。無論、千円で当りを射止めて、そのまま大勝することもあるが、これから世間は年末年始のお休みに突入する。
基本的にホールはキツめの営業となるのだから、どうしても年間収支プラスを維持したいアタシは、年始まで打たないと決断。『S牙狼-黄金騎士-』や『秘宝伝 解き放たれた女神』など、まだレバーを叩いていない機種はあるのだが、その機種たちとは年明けに対峙したいと思っているのである。
この原稿を書いている今は、12月24日のクリスマスイブ。残り7日間を、はたして打たずに耐えられるのでしょうか…。
(文=濱マモル)