パチスロ「万枚」を予感させるループを体感…新台『押忍!番長ZERO』実戦レポート!!
パチスロの歴史にまた1ページ。
1月31日、パオン・ディーピーから人気コンテンツ「番長シリーズ」最新作となる6.2号機『押忍!番長ZERO』の全国導入が開始された。
「番長シリーズ」といえば4号機の時代よりパチスロシーンを牽引してきた大物。5号機『押忍!番長3』の引退に合わせて登場するだけあり、ユーザーからの注目度も非常に高い。
そんな本機を導入当日に実戦。その様子をレポートさせていただく。
同日は新台のみ11時開放。抽選を勝ち取り台の確保に成功したが、本日中に記事を執筆するため16時まで計3813Gの実戦となっている点はご了承いただきたい。
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本機はポイントやレア役で疑似ボーナスを目指す。主に疑似ボーナス中の7揃いからAT「頂ROAD」を狙っていく『押忍!番長2』や『押忍!サラリーマン番長』のようなゲーム性だ。
メダルを入れていくと主人公「轟鋼鉄」から紫のオーラが漂っている。どうやらリセット後やAT後には同状態となり、初当りが優遇されているらしい。
要するに「自力での天国」が狙っていける仕様である。
初当りとなったのは初回特訓からの対決。無事に「自力天国」を勝ち取ったようだが、疑似ボーナスはなんと「青7」であった。非常に幸先が良い。
シリーズ通り、青7は7揃い期待度が高い。難なくATを射止めることに成功した。
7揃いに関して、実戦上は赤7ボーナスで7回中4回。青7ボーナスでは2回中1回となった。尚、レギュラーボーナスは通常時には出現せず、AT中に3回の当選を経験。
スタートダッシュを期待したが、初回のATは427枚、2回目も358枚と伸び悩んでしまった。しばらくダラダラと出玉を減らす展開が続いたが…この粘りは報われる。
1周期で疑似ボーナス当選を繰り返し計2回のATで680枚、719枚と立て続けに獲得。その後80G辺りでレア役も無しにゾーン外で前兆が開始するとAT「頂ROAD」に直撃した。
この直撃ATで上位特化ゾーン「頂CHARGE RISING」を勝ち取ると、正に「ノリノリの展開」がスタート。ボーナスを取れず後半に失速してしまったものの、1682枚の獲得に成功した。
AT後に1周期様子を見たところで時刻は16時7分。実戦終了には丁度良いタイミングである。結果は投資966枚の回収2345枚、「プラス1379枚の快勝」となった。
設定示唆に関しては、現状「偶数示唆」と思われる演出が数回確認できたのみ。シリーズでは設定差のあったAT直撃が1度発生しているため、中間設定と読むのが妥当かもしれない。
1周期は当りやすい印象で、実戦では9回中5回(AT直撃はサンプルから除外)が疑似ボーナスへと繋がった。
自力での天国ループからATを繰り返すような波を掴むことが出来れば、数珠つなぎで万枚も見えてくるかもしれない。少なくとも今回の実戦では「大勝ち」の可能性を感じることができた。
(文=大松)
<著者プロフィール>
4号機『大花火』でホールデビューし、『パチスロ北斗の拳』でドハマリ。6号機は『パチスロ モンスターハンター:ワールド™』がお気に入り。G&Eビジネススクール卒業後、プログラマーや事務職を経験。現在はライティング業務に従事する傍ら「パチスロガチ勢」として活動中。パチMAXでは主にハイエナ実戦記事や動画レビュー記事を担当。常に攻略情報に注目しており、「6号機でも勝てる」を心情に有益な情報を紹介中。