新台「パチスロ獣王」に不満の声も!? 覚醒した「サバチャン」はファンの”不安”を一蹴できるか?
爆裂機として一世を風靡した名機「獣王」の最新作「パチスロ獣王 王者の覚醒」導入の瞬間が近づいている。
人気メーカー『SAMMY』が「リアルなヤレル感と共にいよいよ登場いたします」と仕上がりに自信を覗かせる本機。多くのユーザーを興奮させたサバンナチャンスこと「サバチャン」強化が図られた超話題作だ。
ART「サバチャン」は初期ゲーム最低50Gで純増約1.4枚。ゲーム数上乗せに特化したシステムとなっているが、その際に継続や上乗せのカギを握る「獣玉」を貯めることが重要になる。
前作のような「獣玉」の獲得し易さはキープしつつ、上乗せ特化ゾーン突入期待度は上昇。特化ゾーンはお馴染みの「ダチョウ」「ゴリラ」「ライオン」の3種類で、異なるゲーム性の上乗せを楽しむことができる。
それだけではなく、各々に上乗せ性能がアップする「覚醒」が存在。毎ゲーム上乗せが5G継続するが、この1セットは継続する可能性もある。特別な特化ゾーンが「覚醒ラッシュ」だ。毎ゲーム上乗せで、積み重ねたゲーム数がそのまま継続率。上乗せすればするほど継続するシステムとなっている。
「獣玉」を獲得するほど継続のチャンスとなるが、終了時も「獣玉」の個数が重要だ。ART終了後の引き戻しは、残り個数が大きく関係している。
体感しやすくなった上乗せ特化ゾーン、引き戻しシステムの強化などゲーム性は大幅に進化。覚醒した「サバチャン」を堪能できそうな気配だ。
ARTへと繋がるルートはCZ・ボーナス・直撃の主に3種類となっている。CZはART期待度約50%懐かしのドット演出が楽しめる「獣王モード」と、約40%「ビーストモード」2種類を用意。通常時から前兆を経て突入するケースもあるようだ。
ボーナスは基本的にBIGとREGの2種類だが、プレミアムの「象ボーナス」が存在。9枚役が3回揃うまで高確率で「象揃い(揃う度に最大100Gの上乗せが発生)」が抽選されるだけではなく「獣玉」の複数獲得も期待できる。
大型液晶で繰り広げられるド迫力の液晶演出や、懐かしくも新しい動物達が織りなすコミカルな世界観も遊戯を盛り上げてくれそうだ。
導入前より注目されていたことにも納得の内容である。「気合入ってるなサミー」「進化したサバチャンに期待」とファンの反応も上々。2017年のパチスロ界を大いに盛り上げてくれそうな気配だ。
もちろん不安要素がない訳ではない。それは、ARTのポイントが上乗せ特化ゾーンへの鍵を握る「獣玉」の獲得だという点だ。「また集めか」「修羅やGAROと一緒か……」と玉収集システムに対する不満の声も上がっている。
「この玉集めは期待できそう」と判断するファンもいるようだが、「最近の『SAMMY』機に大きな違いが見られない」という意見が目立っているのは事実。
果たして進化・覚醒を遂げた「サバチャン」は、ユーザーの不安を一蹴できるか? 4月に導入される「パチスロ獣王 王者の覚醒」の稼働状況に注目だ。