パチスロ6.5号機「最強フラグ」降臨で総投資2400枚から一発逆転なるか!?
ひろ吉のパチスロ「実戦」紹介。今回は、人気アニメとタイアップしたサミー初のパチスロ6.5号機『甲鉄城のカバネリ』について書いていきたい。
■STタイプで出玉を伸ばす最新台『甲鉄城のカバネリ』を実戦!
本機は、ST「KABANERI OF THE IRON FORTRESS(カバネリ オブ ジ アイアン フォートレス)」でボーナスを連チャンさせて出玉を増やしていくATタイプ。通常時は、3種類のチャンス目から突入するそれぞれに対応したCZ「カバネリチャンス(無名、生駒、美馬)」を成功させて初当りボーナス当選を目指す。
初当り時のボーナスは「エピソードボーナス(明けぬ夜)」と「駿城(はやじろ)ボーナス」の2種類。前者は当選時点でST突入濃厚となり、一方の後者は消化中の規定ポイント獲得でATを抽選。仮にST非突入の場合でもG数やCZのストックなどを引き継ぐため、消化し続けてもSTに入らない事態にはならない安心スペックだ。
STは25G+αで継続期待度は約75%。ボーナス当選でSTゲーム数が再セットされる。さらに継続期待度約80%の「美馬バトル」、継続率約95%の上位ST「裏美馬ST」もあり、その「裏美馬ST」の期待値約3500枚と破格の性能だ。
ST中のボーナスは、払出枚数200~1000枚の「カバネリボーナス」と300枚の「エピソードボーナス」を搭載。前者は黒血漿メーターを貯めて六根魂を獲得すれば次回のSTで「カバネリ高確(液晶下部のランプに対応したチャンス目成立でボーナスの期待度がアップ)」に変換される。
後者は黒血漿メーターが貯まりやすいチャンス目高確率となる「流る血潮」や終了後に「無名回想(成功で裏美馬ST、失敗しても美馬バトル)」に突入する「燃える命」など、エピソードの種類によってさまざまな恩恵を得ることが可能だ。
ここまでスペックについて説明してきたので、そろそろ本題の実戦内容を紹介していきたい。
早い当りのST突入から大量出玉を目指せるか!?
朝一は、100Gを超えたところで規定G数の前兆「千本鳥居」から駿城ボーナスに当選。残念ながらST突入とはいかなかったが、248Gで無名CZからエピソードボーナスに当選して、まずは初のSTに入れることができた。
STの初回は、カバネリ高確に対応している無名チャンス目から無事カバネリボーナスに当選して払出枚数は300枚。次もカバネリ高確の生駒チャンス目からカバネリボーナスを射止め400枚を獲得し、3回目は「エピソードボーナス」に当選した。
早速の上位ST突入も期待したが、エピソードは「流る血潮」。ここで六根魂を2つ獲得して、カバネリ高確は無名と美馬。しかしタイミングの悪いことに、ここで生駒チャンス目を2回引き、どちらもスルー…そのままSTは終了してしまい、約800枚の獲得で終了となった。
通常に戻り、180Gで生駒CZから早めの駿城ボーナスに当選するが、今回もST突入とはならず。ただ、ここで設定2以上濃厚となるサミートロフィーの銅が出現して、少しだけ安心することができた。
その後、363Gで突入した無名CZからエピソードボーナスに当選して2度目のSTをゲット。順調にカバネリ高確に対応したチャンス目からカバネリボーナスに当選して、400枚→200枚→200枚とまずは3連。次は無名と生駒の2つがカバネリ高確だったが、1度もチャンス目を引けずにまたも3連でST終了となってしまった。
STでは伸ばせずにいたが、サミートロフィーの出現やここまでボーナスやSTの初当りが軽かったこともあり「ヤメる理由はない」と思い続行を決意。しかし、ここで本日最大の850ハマり…。さらにSTでは1発もボーナスを引けず、駆け抜け終了とかなり痛い展開になってしまった。
連続ハマりで成すすべなし?STから大逆転なるか!?
さらに続行すると、498Gで駿城ボーナスに当選するもSTに入れることができず。さらには、成功期待度約77%の美馬CZを2回もハズし、遂にはG数天井(1000G+α消化でエピソードボーナスに当選)に到達してしまった。2連続の大ハマりで心は折れかけていたが、上位のSTが絡めばまだ大逆転もあると思い、気合を入れて消化し始める。
今回のSTではカバネリ高確をあまり獲得できなかったが、チャンス目の引きが良く、まずはカバネリボーナスが4連。枚数は全て200枚とかなりしょぼかったが、5連目にエピソードボーナス(流る血潮)を引き、カバネリ高確を2つ獲得できた。
調子よく続いてくれていたこともあり「ここは大丈夫だろう」と思っていると、カバネリ高確の無名チャンス目を3回引くが全てスルー。さらに、生駒チャンス目を引くが、こちらもスルーでSTが終了…。約900枚とそれなりに頑張ったが、己の引きの弱さを恨む結果になってしまった。
天井に加えてSTの抜け方がショックだったのでここで実戦終了。総投資2400枚、回収900枚で最後に少し取り返せたものの手痛い負けとなった。
最後に今回の実戦データを紹介する。
■通常時の回転数:2491回転
■ボーナス初当り確率:約1/355.8(1/237.0~1/151.3)
■ST初当り確率:約1/624.2(1/407.9~1/290.6)
※()内の数値はすべて「設定1~設定6」の抽選確率
〇〇〇
ボーナスとSTの初当りがどちらも設定1以下、サミートロフィー以外は特に良い要素はなく、設定は2が濃厚だろう。
ST中の自力感はとても魅力的で、上位STの破壊も申し分ない本機。今回は厳しい戦いになってしまったが、機会があればリベンジしたいと思う。
(文=ひろ吉)
<著者プロフィール>
IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。
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