パチスロ「数々の攻略法」が発覚した懐かしの名機!1度のREGで約700枚の獲得も可能だった!?
数々の攻略法が存在した『トロピカーナ7』を実戦!
最近は、当サイトでアップされている「青春と思い出のパチスロと、しばしばパチンコ」&「アニマルかつみの銀玉回顧録」の更新が猛烈に楽しみで仕方ない電撃しらっちです。どうもこんにちは。(松戸檸檬さん風にご挨拶)。
その影響もあってか、ここ最近は1~3号機など古い機種への渇望が抑えきれません。そこで今回のレトロパチスロは、数々の攻略法が存在するメーシー販売の1号機『トロピカーナ7』(1985年)をプレイしてきました。
このトロピ7、名前くらいは耳にしたことのある方も多いと存じますが、私自身は現役時代に遊技したことがありません。その改修版として登場した『トロピカーナ7X』(1.5号機)であれば、残っていた店もあったので触った記憶はあります。
本機はBIGとREGのみを搭載したAタイプですが、肝心のリーチ目などはなくスタートの遅れでフラグ成立をお知らせしてくれます。ですが、現在のようにレバー始動音などありませんし、なお且つ4.1秒のウェイトもありません。
したがって、現在のプレイヤーが遅れに気づくには少々慣れが必要かも知れませんね。ちなみに、現在の遅れは小役orボーナスのようなパターンが多いですが、トロピにおいては遅れ=ボーナスとなります。
パチスロデビューしたばかりの当時の私はそんなことは全く知りませんでした。現在は廃れつつある紙の攻略誌が創刊される前でしたしね。メダルサンドもどこにでもあるわけではなく、カウンターで50枚綴りのメダルを貸し出していたホールも多かった時代です。
適当に1000~2000円打ってはたまにBIGが当り、それを換えれば(1回交換)ちょっと良いお小遣いになったくらいです。その道の手練れ達がせっせと攻略法で稼ぎまくっていたことを知ったのは、遥か後の話なんですよ。
「バー抜き」攻略法が特に強烈!
その攻略法というのが「設定判別」、「BIG480枚抜き」、「チェリー抜き」、「BAR抜き」など。設定判別は特定の手順を踏めば設定が見抜けるというものですが、他は出玉増加に直結します。
480枚抜きは現在でいうリプレイ外しのようなものでしょうか。JACインを回避しつつ小役を狙うことで、通常よりも100枚ほどのコイン増加が見込めました。
チェリー抜きは同一フラグであるものの、停止位置により2、4、5、7枚と変化するでの、目押しによって全て7枚で奪取するというもの。
そして最後のバー抜きですが、これが本当に強烈でした。REGフラグ成立後に特定の手順を踏むことで、REG消化後も小役が揃い続け、500~ 700枚のメダルを獲得できるという強力なものなんです。
しかしながら、これら全ては非常に高度な目押し技術を要します。現在でもサミークラシックやユニバーサル系リバイバルなどのビタ押し必須のマシンも多くあり、目押し自慢の方もまだまだいるとは思いますが、当時のリールはそもそも見づらいんです。
現在のぶっといリールに視認性抜群の絵柄とはワケが違いますからね。7やBAR絵柄を揃えるのにもひと苦労という台も少なくなかったです。仮に当時の私がこの攻略法を知っていたとしても無理だったでしょうね。
それだけ攻略されまくられていたにも関わらず。登場から長い年月が経過した1990年代でも7Xが残っていたのは人気の証ともいえます。今回は、件のトロピ7の方でBAR抜きにチャレンジしてみましたが、やっぱり全然ダメでした(笑)。
そのかわりといってはなんですが、以前ご紹介したレトロ実機配信者のパイオニア『Wani』氏のYouTubeチャンネルにBAR抜きを実践した動画がございます。
おそらくBAR抜きを捉えた初めての映像かと。他にも貴重なレトロ機の攻略動画などが満載なのでぜひご覧ください。