メーカー自らが激アツ「マル秘情報」を公開! 不動の人気を誇る絶対王者の、今まで隠されていた注目ポイントをご紹介!!
新台導入後、メーカーの公式サイトを活用するユーザーは中々いません。考えられる理由として、公式サイトに載っている情報はゲームフローなどばかりで設定推測に役立つポイントがあまり記載されてないからです。
しかし、ここ数年の間で、メーカー自らが「設定判別」に使える有力な情報を公開してくれるようになりました。そのメーカーとは、大手サミー。自社のサイト内で「サミー開発ボイス」というコーナーを設けており、ユーザーからの疑問や質問などを同社の開発担当者が答えてくれるというのです。
今回は、ホールで活躍中の『パチスロ甲鉄城のカバネリ』について、同サイト内で発表されている設定推測ポイントをいくつかご紹介したいと思います。
ユーザーの設定判別要素はゲーム数解除にあり?
本機の設定判別要素として、高設定ほど「250ゲーム以内のゲーム数解除が多い」「CZ当選率が高い」などが挙げられます。ただ、250ゲームを超えたからといって高設定を否定したと決めつけるのは尚早かもしれません。この他にも設定判別として使える要素が公開されました。
初期BBランクの振り分けが判明。
本機には「BBランク」というものが存在しており、ランクは1〜6の6段階。このランクが上がるほど、ボーナス当選時にST突入濃厚となるエピソードボーナス(以下エピボ)が出現しやすいのです。
設定1のBB初期ランク1〜6の振り分けは、それぞれ21.1%、13.6%、11.0%、52.3%、0.6%、1.3%で、ランク4が一番大きい振り分けとなっています。これは設定1の振り分けとなっていますが、高設定の振り分けとは異なる可能性が非常に高いです。その理由は後で述べさせていただきます。
CZ失敗時のランク上昇に注目
ユーザーの間で特に話題になっているポイントは、「無名CZ・生駒CZ失敗時のBBランクアップの振り分け」です。これまでは全設定共通で20%でBBランクが上がるという認識でしたが、先日公開された情報でBBランクの上昇に設定差があることが判明しました。「無名CZ・生駒CZ失敗時に、設定1は20%、設定6は49.6%で1ランクあがる」というのです。
本機は、一定のゲーム数消化時にサブ液晶で現在のBBランクを推測できるので、BBランク3以上濃厚→CZ2回失敗→BBランク5以上濃厚となれば、高設定への期待が一気に高まるということですね。
高設定ほどBBランクが低い理由とは
ここからは私の考察となりますが、先述したBBランクの振り分けは「高設定ほど低いランクに振り分けられるのではないか」と予想しています。基本的に高設定は、複数回のCZ失敗や駿城ボーナスを経て、ランク昇格のよるエピボ当選を目指す流れになるんじゃないかと。
仮に高頻度でCZに当選しやすい高設定の台で「初期BBランクが4からスタート→CZを複数回失敗→BBランク6まで到達→エピボが出現」という挙動が頻発してしまうと、設定6の機械割は110%どころではありません。それゆえ、高設定のBB初期ランクは設定1と同じ約50%で分けられるとは考えにくいのです。
今回ご紹介した「開発ボイス」では、設定推測要素だけではなくユーザーが楽しめる情報を公開してくれています。これまでになかった試みゆえに、ユーザーからは大好評な企画なので是非今後も続けて欲しいですね。