スマスロ「出玉荒すぎ」問題… 遊びやすい『ジャグラー』や「ノーマル+α」スぺックの登場に期待したい
世間のホールでは、サミーの『スマスロ北斗の拳』が大きな盛り上がりをみせている。4号機の終焉でパチスロから離れた休眠層にも響いているようだ。
最近の機種は荒波スぺックばかり…
藤商事の『スマスロゴブリンスレイヤー』も稼働は好調。現役最強の爆裂機『スマスロ革命機ヴァルヴレイヴ』と並ぶ出玉性能を有し、全国各地で万枚を量産している。
そんな勢いを増すばかりのスマスロだが、5月には『スマスロL主役は銭形4』(平和)や『スロット ソード・アート・オンライン』(大都技研)がリリースされる予定。このスマスロ旋風はまだまだ続きそうな予感だが…。
いちユーザーとして思うことがあるのだが、最近の機種は荒波スぺックばかりでスマスロに手を出すことが少し億劫になり始めている。ゆったりのんびり遊べるスマスロ機種があってほしいと望んでしまう。
ウワサでは、先述した大都技研のスマスロ第二弾『ソード・アート・オンライン』が比較的マイルドな仕様とのことだが、私のような貧乏人が軽い気持ちでチャレンジできるレベルなのかは不明だ。
スマスロの仕様上、従来の6.5号機などよりも出玉性能を高めやすいので、それがセールスポイントにしやすいこともあるのかもしれない。個人的には『スマスロ北斗の拳』が1番出玉バランスが良いと踏んでいるが、それでも4〜5000枚負けのグラフをみると震え上がっている始末だ。
ノーマルタイプのスマスロがいよいよ登場?
そういえば先日、北電子が「スマートジャグラー」「ジャグスマ」「スマジャグ」の特許を出願したという情報が話題となった。詳細は不明だが、ついにスマスロにもノーマルタイプが登場かというトピックだけでも嬉しくなる。
昨今ではスマスロ専門店が話題となっており、今度もどんどん展開し増えていくだろう。出店費用が比較的安価でコンパクトな営業が可能であることは大きな強みだ。
スマート遊技機専門店を小売店にたとえるなら、身近なコンビニエンスストアのようなもの。大型デパートのような大規模ホールよりも手軽さがあり、地域にフィットした柔軟な営業も可能だろう。
となると、スマスロ・スマパチ専門店でも対応できる「海物語シリーズ」や「ジャグラーシリーズ」は必須級の需要が出てくる。
ノーマルタイプをスマスロとして販売しても、従来の6号機と性能面で何が違うのかと問われれば私も疑問符は浮かぶ。そこで、ノーマル+AT機はどうだろうか。
たとえば、現行最強の人気マシン『スマスロ北斗の拳』や『パチスロ甲鉄城のカバネリ』のようにツラヌキスペックを搭載したA+AT機のスマスロを想像してほしい。出玉バランスの調整が難しいかもしれないが、面白いマシンが出来上がる予感はしないだろうか。
まだまだスマスロの快進撃は続くと思われるが、どんなマシンが登場していくのか今後も楽しみだ。