【パチスロ】世界に1台だけで間違いなし?「あの大御所」も所有していなかった珍台中の珍台!!
「世界に1台」だけで間違いなしのパチスロ珍台?
1ヶ月ほど前に、世界で1台だけかもしれないという激レア4号機『ギガフィーバー』をご紹介したんですが…実は知り合いの家スロユーザー数名から「持っていますよー」と指摘があったんです。
それで少なくとも4名の所有者が確認できたのですが、それでも非常に珍しい台であることには違いありません。おまけにその記事が、予想より反響があったことから「珍台」を月イチくらいで取り上げてみようかなと思った次第です。
そこで珍しい台がないかと情報を集めていたところ、ある有志の方から情報提供がありましてね。それが今回ご紹介する岡崎産業の5号機『わんぱくパイロット大冒険』(2007年)なのです。
調べてみると岡崎では初の液晶搭載機だったということもあり、当時の新機種発表会も大々的に行われたようなのですが、記憶に全くないのですよね…。
まぁそこは私の勉強不足ということで流すとして、ゲーム性的にはBIG(約275枚)とREG(約156枚)に加え最大100G継続するRTを搭載しており、完走すれば約65枚獲得可能ということです。
この頃といえば、まだ実質的には4号機時代が終わったばかり。同じ年にやっと5号機初の北電子『アイムジャグラーEX』(初代)が登場したばかりでノーマルタイプやRT機が多かったですからね。
更には完全オリジナルのコンテンツなのですが、岡崎産業の機種一覧を閲覧していたところタイアップ機がほとんどないことに気づいたんです。ないことはないですが『科学忍者隊ガッチャマン』など本当に極わずかだけ。
元は1950年に『尚球社』として創業し、0号機時代からパチスロを製造開発している岡崎産業ですが、ほとんどがオリジナル機なんですよね。代表者的なところではやはり『ジャックポット』シリーズでしょうか。
ある意味では、昔のままのパチスロを作り続けているとも解釈ができる岡崎産業のあり方。時代にはそぐわないかも知れませんが、今や貴重な存在といえるのかもしれません。
「あの大御所」も所有していなかったことを確認
これを所持しているというのがハマのク〇台王の異名を持つ『ジャイケル・マクソン』(@jaychael)氏。別記事でもご紹介した家スロ界きっての珍台マニアであるジャイケルさんだったのですが、流石としかいいようがありません。
ある筋からの開発秘話では当初パチスロでなくパロット(パチンコ玉で遊技するパチスロ)として開発されていたらしいとのこと。でもパロット自体が大コケしたため、パチスロへと路線変更した?といった内容も。もしかすると『パイロット』と『パロット』をかけていたのかもしれませんね。
そして肝心な「世界で1台かも?」という部分ですが、現在約1900台のパチスロを所持する家スロ界のフィクサーも所持してないことを確認。ということで、今回はかなり可能性が高そうです。
それにしてもやはり『ジャイケル・マクソン』さん只者ではありませんね。この珍台シリーズ、ジャイケルさんの所有台ばかりになったらどうしましょ。ハマのク〇台王の異名は伊達ではありませんね。それでは次回もお楽しみに!
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