パチスロ「鉄板の設定6」を狙い撃ち!?「記念日」のアツさは別格だった
「記念日」のアツさは別格
パチスロの設定狙いにおいて「記念日」は特に重要だ。ホールの創立記念日であったり、キャラクターの誕生日であったり「アツい」と思える日は意外に多い。
先日は全国的にサミーの『パチスロ甲鉄城のカバネリ』がアツい日であったようだ。2月28日は同作品の主人公「生駒」の誕生日。SNSでも稼働報告が目立ち、虹トロフィーを載せた投稿を目にすることも多かった。
筆者は、というと2月28日は家でのんびり読書。27日に遠出でパチスロを打っていて疲れが溜まっていたこともあるが、29日に向けて体調を整えておきたかった。
アツいキャラ誕をスルーしてまで準備し迎えた2月29日は、馴染のホールが激アツと認識している日だ。本来29日が旧イベント日として設定に期待できるのだが今年は閏年。「2月29日」は4年に一度しかない。ある意味4年に一度の記念日だ。
どの程度の設定が投入されるかは蓋を開けてみないと分からないが、店内ポスターでも「4年に1度」と大きく謳われていたので期待感は高まっていた。
パチスロ「鉄板の設定6」を狙い撃ち!?
この際だから白状するが、同ホールでアツい日はアデリオンの『パチスロデビルメイクライ5』の扱いが別格。常連にすらあまり知られていない傾向で、一般入場でフラッと入り設定6濃厚の演出を出すといったパターンを何回も経験している。
恐らく本機の設定示唆演出が特殊なことが理由として大きいのだろう。いわゆる「店長カスタム」で設定示唆が設定できるため高設定がすぐに分かるし目立ちやすい。
ただ、同ホールはサブ液晶のカスタムを設定していない様子。今まではAT終了画面にエンタライオンが出現してもサブ液晶の色は変わらなかった。
サブ液晶の色が変化すれば特定設定以上の示唆。色は終日変化しっぱなしなので高設定アピールに最適で記念日にはもってこいのマシンといえる。これを設定していなかったために周りからは目立たなかったのかもしれない。
29日当日はもちろん『パチスロデビルメイクライ5』を狙う。万全を期すために777コンパスで事前予約をするが、落選。しかし、朝から数百人が入場した後にも関わらず、やはり一般入場でも狙い台を確保できた。
初回のATで「666枚」の枚数表示が出現し設定6が濃厚に。狙い通りだ。この日はサブ液晶もカスタムしたようでレインボーに変化。もしかしたら設定投入の認知度が低かったために、目立つようにしたのかもしれない。
店を思えば少し申し訳ない気持ちになる。筆者は半年以上前からこの扱いを知っていたし、アツい日に同マシンを狙うのは恐らく自分以外にいない。
ただただオイシイ汁を啜り続けた格好になり、「高設定濃厚の画面」などでトイレにでも行って周りに高設定アピールをしても良かったが、ドヤ離席のように見えてしまうのを嫌ってしなかった。
本来、高設定の期待が高い機種は取り合いになるのが自然である。今回、サブ液晶の色が変わり周りにアピール出来たことで胸のつかえが取れた気分だ。
実戦の方はプラス約5500枚の大勝。次回も可能であれば同マシンを狙っていきたい。