【パチスロ】初のAT「バンクシステム」搭載 自分の勘とタイミングでATゲーム数を獲得できるおみくじマシン【4号機AT機】
内部的に複数の組み合わせがある小役やシングルボーナスを、押し順や絵柄をナビすることで奪取を可能とするAT機能。史上初のAT機能搭載機はサミーの4号機『ゲゲゲの鬼太郎SP』で、さらに同社の『獣王』が登場したことで、パチスロは爆裂AT機時代へと突入した。
何ゲームのATを獲得できるかは「プレイヤーの判断と運次第」
1Gの純増は違えど、基本的にどのマシンもAT突入時にはあらかじめゲーム数が決められている。だが、2002年にデビューしたオリンピアの『大吉倶楽部』は、そんな常識を覆す斬新なシステムを採用。なんと、最終的に何ゲームのATを獲得できるかは、プレイヤーの判断と運次第なのである。
詳しく説明しよう。まず、本機はビッグを引くと、例外なく31G以上のATを獲得できる。さらに、ビッグ終了後は必ず100Gの「貯金ゲーム」へ突入。この間は成立役に応じて細かくATゲーム数が増減を続け、貯金ゲーム数を全て消化した時点でATが発動する。
ただし、必ずしも貯金ゲーム数をフルに消化しなければならないわけではなく、1BETボタンを押せば、貯金ゲーム数とATを自在に行き来することが可能。つまり、最初に得た31GのATをもとに、打ち手の駆け引きでATを増やしていくことができるというわけだ。
ちなみに、貯金ゲーム消化中は鈴成立で「+5G]、お守り成立で「+20G」、チェリー成立で「+40G」、ビッグorREG成立で「+50G」。リプレイ成立時は「-10G」となるが、リプレイを3連続で引いた場合は「+50G」の特典があり、実質的に「+30G」となる。
また、通常時のリプレイ3連続時は、次回ビッグ終了後のATゲーム数上乗せに期待。上乗せ期待度はカラードットの背景で示唆され、時として300G以上の上乗せへと発展することもある。
AT中は6択10枚役をカラードット、7セグデジタル、バックライト、音声で完全ナビ。ナビなし時はフリー打ち消化で問題ない。
ビッグ中はリプレイハズシが効果的で、ボーナスインナビ発生時は中・右リールをフリー打ち後、左リールにチェリーを狙えばハズシ完了となる。
なお、演出は平和ブランドとしてリリースされた『宝船』のイメージを色濃く継承。カラードットによる捧腹絶倒のチャンス予告が多数用意されており、ボーナス確定時にはリール左のキツネランプが点灯する。
スペック
■ビッグ
〇設定1:395分の1
〇設定2:372分の1
〇設定3:354分の1
〇設定4:347分の1
〇設定5:324分の1
〇設定6:238分の1
■REG
〇設定1:655分の1
〇設定2:655分の1
〇設定3:655分の1
〇設定4:596分の1
〇設定5:546分の1
〇設定6:358分の1
■機械割
〇設定1:94%
〇設定2:98%
〇設定3:101%
〇設定4:105%
〇設定5:110%
〇設定6:119%