『北斗の拳』ケンシロウの「声」に強烈違和感!? PS4『北斗が如く』ティザートレイラー公開もパチスロファンからブーイング?
「おそらく『龍が如く』シリーズでお馴染みのミニゲームの一種でしょうね。従来のシリーズの主人公・桐生一馬も伝説的なヤクザでありながら、一時的にタクシーの運転手をしたり、ラーメン屋になったりと様々なミニゲームをこなします。これまではひたすら己の拳一つで戦ってきたケンシロウでも龍が如くスタジオが手掛ける以上、例外はないということなのでしょう。
したがって本作は、おそらくこれまでのケンシロウのイメージを大きく覆すような作品になると思います。私のようなシリーズのファンからすれば期待度MAXですが、これまで『龍が如く』を知らなかった人や、原作の北斗の拳のファンからすれば違和感や抵抗があるかもしれませんね」(ゲームライター)
トレイラーの発表時から大きな反響があったが、中でも特に大きかったのはケンシロウの「声」に対する違和感だ。
ケンシロウが本格的に話しだすのは映像の終盤。必殺技の北斗百裂拳が炸裂し、「お前はもう死んでいる」とお決まりの名ゼリフが登場するシーンだ。しかし、その声は従来のアニメ、もしくは今のパチンコやパチスロの声とも全く違うもの。独特の渋さはあるが、やはり話せば話すほど”別人”のように感じるのは否めない。
これにはネット上の掲示板やSNSでも「違和感が凄い」「こんなのケンシロウじゃないよ」「これはどうなんだ」と批判の声が殺到……国民的アニメ『ドラえもん』や『ルパン三世』などに代表されるように声優が替わると慣れるまで、どうしても違和感が生まれてしまうのは仕方ないのかもしれない。
今回の『北斗が如く』でケンシロウの声を担当したのは、声優の黒田崇矢氏。『龍が如く』シリーズの主人公・桐生の声も担当しているファンにとってもお馴染みの存在だ。しかし、それ故に龍が如くファンからも「桐生にしか見えなくなってきた」(桐生も短髪黒髪で筋肉質なおっさんであるなど共通項は多い)など、弊害もあるよう……次善策はなかったのだろうか。前出のライターは語る。