パチスロ「勝ちまくり月間」到来!? 10月・史上最大の「ゴールドラッシュ計画」の噂はマジ?
パチスロユーザーに「還元月間」が到来? ユーザーの間では何故か「10月はパチスロで勝ちまくれる」と大きな話題となっている。
にわかには信じ難いことだが、このような情報が生まれた理由として10月の新台事情が挙げられるようだ。パチスロは5.9号機に完全移行する10月に導入される新台は0の予定。パチンコに関しても「純粋な新台」は数機種のみ。本来ならホール側にとって非常に厳しい月間と言える。
ただ、その代わりパチスロ5.5号機の新台ラッシュが巻き起こった9月に比べ、10月にかける経費が減少するホールが多いことは間違いない。そこで、その事実に対し「浮いた経費を還元してくれるのでは?」と期待するユーザーが多いようだ。
確かに「経費が浮く」ということは考えられる。パチスロであれば新台の相場は40万円程度。仮に9月の導入台数が20台として10月が5台で済むならば、その時点で「600万円」程度の経費が浮く計算になるのだ。
しかし、そんな単純に「浮いた経費を還元する」とは思えない。仮に実行したとしても、出玉に関する広告規制の強化によって「その事実」をアピールできないのであれば「企画倒れ」になる可能性が高いのではないか。
「新台入れ替えを実施しないのであれば”出玉アピール”で集客を狙うと考えることもあり得ると思います。パチスロは新台が出ませんし、パチンコに関しては大量導入が求められるような台が出ないとも言われています。そのような状況であれば、無理な新台入れ替えをする必要はないでしょう。広告への規制が厳しくなったこともあり、新台入れ替えの効果は薄れていますしね。
ただ設定を入れたとしても、アピールができなければ意味はないと思います。現実味は低いという声も目立ちます。ユーザーの間で”アツい日”と認識されている”旧イベント日”などに、通常時以上の還元をすることはあると思いますけどね」(パチスロライター)
最後の5.5号機『北斗の拳 新伝説創造』が期待通りの結果を残せていない状況で、マイルドな仕様となる5.9号機時代へ突入することに嘆く声が目立っている状況。
旧基準期に対する需要が高まることは自然であり、ホール側がユーザー離れを防ぐべく「その願望」に応えることも十分に考えられる。仮にアピールはできなくとも、堪能したユーザーがTwitterなどによって「その情報」を拡散してくれる可能性もあるだろう。
しかし、そんな他力本願な手法を取るだろうか。「企画倒れ」になる可能性が高いのであれば、現実味がないという声にも納得である。
アピールせずとも集客が見込める営業日に”還元”が行われることに期待は持てるものの、10月が「還元月間」と呼べる状況になるかは疑問だ。