パチスロ2018年「大コケ台」ツートップは超大物!? 革命システム実現も大きすぎた「デメリット」……【残念Pアワード2018】

 2018年も多くのパチスロ機が誕生しましたが、日の目を見ずにホールから消えたマシンも存在しています。出玉規制の影響も大きく致し方ない部分もあるのですが……。

 前評判の高い注目台まさかの大コケ……という悲惨な末路を迎えた機種もあるのです。

 今回は注目度や話題性など、さまざまな面を考慮したうえで「特に無念」と感じた機種を、当サイト編集部の独断と偏見で選ばせていただきました。

 業界を代表する大物たちが非難の的に……?

【残念Pアワード2018~パチスロ部門~】

《《 ノミネート1 》》

 満を持してデビューするも「作り込みの甘さ」に……。

『北斗の拳 修羅の国篇 羅刹ver.』(サミー)

■ 期待度 ■☆☆☆☆
↓ ↓ ↓ ↓
■スペック■☆☆☆☆
■ 演出 ■☆
■ 人気 ■☆

 新スペック「GRT」第二弾としてリリースされた同作。ノーマル+RTという仕様となる本機は「ハイパービッグボーナス(獲得枚数300枚)」・「ビッグボーナス(最大獲得枚数239枚)」「レギュラーボーナス(最大獲得枚数64枚)」と3種類のボーナスが用意されている。

 そのRT性能は超強力。ビッグ・レギュラー問わず全てのボーナス後に「RT 100G」へ突入するなど、メダルを減らすことなくボーナス連チャンに期待できる仕様だ。RTスペックとはいえ”北斗らしさ”は健在だったのだが……。

 設定の高低が分かりやすい「極端なスペック」や、手抜きと思われる「演出面」に対し非難が殺到。日を追うごとに自然と客足が減っていた。

 スペック面は非常に優秀なのだが、それは高設定が投入された場合のみに限られる。設定をすぐ見抜かれる台はホール側からすれば扱いづらく、低設定を使わざるを得ない状況なってしまうだろう。低設定⇔打たないという負のループが発生してしまったのである。

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