パチスロ『番長』メーカーがまさかの苦戦!? 6号機で伝説の「御三家」集結に期待の声!!
パチスロ界の御三家メーカー・大都技研はまさに「勝負の年」だった。今年は「超大物」の登場が目立ったのだが……。
シリーズ初の「ノーマルA」が登場も……
2018年の初陣を切ったのは『押忍!番長』シリーズ。だが、シリーズ初の「ノーマルタイプ」というまさかのスペックに唖然したとプレイヤーは多かったはずだ。
スペックはノーマル+RT。ボーナス確率は設定1でも約1/149と非常に遊びやすく、ビッグボーナス終了後は必ずRTに突入するなど、安定感抜群のスペックとなっている。
シリーズ伝統の「特訓演出」は、主にチャンス目から突入するプチRTで再現。そのほか、お馴染みの「対決演出」「次回予告」はもちろん、「第一消灯ハズレ」「リール枠フラッシュ」もあるなど、ファンにとっては堪らない仕上がりとなった。
だが、実際に導入されると「期待ハズレだった」「イメージと違う」と非難が殺到。その原因として『番長』にそぐわないゲーム性、加えてスペックが甘すぎるため「ホールが扱いづらかった」という指摘も多かった。
やはり『番長』といえば”爆裂出玉”。そのイメージを超えることは厳しかったようだ。
大ヒットシリーズ『秘宝伝』も苦戦……
『番長』と同じく大都技研を代表する人気シリーズ『秘宝伝』。その最新作『秘宝伝Rev.』が5.9号機仕様で登場した。
ゲーム数上乗せやループタイプではない「新感覚システム」を実現した本機はボーナス+ART。ライフを守りつつダンジョン踏破を目指し出玉を増やしていく仕様となっている。その消化中にはゲーム性を一変させる裏モード「Rev」も発生するなど、『秘宝伝』の新たな可能性を感じることができた。