ちょっと変わったパチンコ店…「内装・外装」で集客!?
内装や外装で集客させたちょっと変わったパチンコ店?
私の過去の記事で、過激なサービスについて紹介しました。読んでいただいた皆さんならば、「そんなサービスがあったかもしれない」と感じていただいたと思います。
今回はそこまではいかないかもしれませんが、内装や外装で集客させたちょっと変わったパチンコ店の実例をご紹介します。
まずは、2020年まで営業していた都内G店です。大型ターミナル駅にほぼ隣接した店舗ですが、お店のメイン入口近くで店員さんがずっと踊って集客していました。一部の業界関係者の皆さんならば、この件をご存じの方もいらっしゃるはずです。
1人の店員さんが法被を着て、扇子をひたすら回して踊っていました。その場面が強烈な印象として残っています。もちろん適度に交代していると思いますが。
お立ち台みたいなところで踊っていたので目立ちました。ちなみに、同店内の店員さんは法被を着ていなかったのです。またこのG店の系列ですが、同じように踊っての集客活動は行なっていませんでした。
「祭りホール」をテーマにした営業を展開
次に南関東のR店ですが、こちらは「祭りホール」をテーマにした営業を展開していました。1994年に開店しましたが、某攻略雑誌も取材に来たほどです。店内もお祭りの装飾が施されており、店員さんも全員がねじり鉢巻きに法被でした。
極めつけが、店内放送もお祭りの曲を流していたほどです。この頃はまだあおりマイクを使っていて、同店では「ワッショイ!ワッショイ!」と合間に入れて雰囲気を出していましたが…。
約1年後には店内の装飾も近隣店舗とほぼ同じモノに変わってしまいました。また店員さんの衣装が、法被からTシャツにGパンというラフな格好へ変わり、残念ながら数年後に閉店してしまったのです。
そんなR店に関連する話ですが、系列店が同地域内に同時期のオープンしていました。こちらにも変わったモチーフがあって、それは「サッカー」です。R店に同じく装飾がサッカーっぽいモノになっていて、店員さんの格好はユニホームのレプリカを着ていました。こちらも残念ながらR店と同じくらいに閉店となってしまいます。
内装だけでなく、外装が変わっているパチンコ店は現在でもあるかもしれません。
北関東では、数年前まで外装が「スフィンクス」のパチンコ店がありました。単に外装だけであり、内装がエジプトっぽいモノだったり、店員さんの格好はいたって普通のホール店員さんでしたが。
スフィンクスの外装パチンコ店があるならば、外装が「ピラミッド」のパチンコ店もあるのです。南関東では2箇所で確認できていて、1店舗は現在でも営業中です。
その店舗も内装や店員さんも普通ですが、休憩スペースがちょっと変わっています。自販機上のショーケース内に、なぜか有名演歌歌手のトロフィーや盾が所狭しと置かれているのです。置かれている理由は、未だに謎のままです。
不思議な内装外装のパチンコ店ですが、探せばまだまだ発見されると思います。
極めつけのパチンコ店について記したいのですが、諸般の事情もあるので書けないかもしれません。営業での良い印象も必要ですが、今回紹介した内容でも来店動機に繋がることもあります。機会があればまた紹介いたします。
(文=四本コーヒー店.)
<筆者プロフィール>
パチンコ好きが高じて異業種から転職し、長年パチンコ店の一般正社員としてホール現場を見てきた。単にパチンコを打つだけでなく、新規グランドオープンなどの市場調査やレトロ台探訪、のめり込み防止のための依存症考察など様々な遊技関連を日夜追っかけている変態パチンカー。そのため、大御所ライターや遊技機メーカーや周辺機器の幹部、他ホール法人の幹部などとの交流がある。ちなみに「四本」の読み仮名は(よんほん)ではなく(よつもと)である。
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