パチンコ「究極クルーン」令和でも爆裂!? 出玉チャンスは驚愕の「3倍」オーバー!【新台分析―パチンコ編―】
人気漫画『賭博黙示録カイジ』で登場した「人喰い沼」。そんな難攻不落の「怪物マシン」を本家『P沼』(高尾)よりもいち早く再現し、昨年大きな話題を呼んだパチンコといえばマルホン工業の『天龍』だ。
手に汗握る「3段クルーン」内の玉の動きは多くのファンを虜にし、V入賞で「一撃7000発」を高速で獲得できるゲーム性。2018年を代表するヒット作となった。
そんな『天龍』最新作が先日、新規則仕様で検定を通過。気になるスペックだが……役物入賞率はなんと◯倍以上?前作の魅力を踏襲しつつも、より遊びやすくなって帰ってくる。
『P天龍∞2400』(マルホン工業)
■賞球数:15&15&8&8&9
■カウント:10C(特定領域大入)、7C(上大入)
■大当りラウンド:10R
■出玉:約2400発(4回セット獲得時)
ゲーム性は前作同様に、まずパチンコ玉を「天ルート」と呼ばれる飛び込み口に入賞させなければならない。その次に待ち受ける「龍の爪役物」突破で、玉は「3段クルーン」内へ到達する。
各クルーン内には3つの穴があり、そのうちの「1/3」が次段クルーンへと繋がる仕様。最終的に、3段目のクルーンで「手前の穴」に入賞することができれば、大当り(V入賞)となる。
さて、ここまでが本機のゲームフローだ。気になる前作との違いは、クルーン到達率が「3倍以上」に跳ね上がっている点である。「龍の爪役物」への飛び込み率が約2倍で、その役物の「シャッター開放時間」もアップ。これまで以上に「3段クルーン」を楽しみことができそうだ。
その一方で、獲得出玉はクルーン到達率がアップした分、7000発から2400発へと減少。前作と比べると物足りなさを感じてしまうが、クルーンの”クセ”次第では立て続けのV入賞もあり得るだろう。遊びやすいという点も含め、格段に上がったクルーンへの到達率はやはり魅力的といえる。