パチンコ「黄金コンビ」でドル箱ゲット!? あの「ドライブST」が炸裂!?

　定刻にキックオフ。まずは相手の出方を探ろうなどと悠長なことはいわず、前線からハイプレス。この奇襲が見事にはまり、なんといきなりの疑似4連から全回転へと突入した。南葛と東邦学園の同時優勝名シーンが祝福してくれる。流れは完全にこちらのものだ。

　と安心すると、バタバタし始める日本代表がそこにいた。続く初当りの回転数は55回転、118回転、94回転。まるで、ブロックの外側で球を回すだけで決定機作れない、作ってもを決められないFW陣。ドリブル特攻を繰り返す、単純なパスミスを繰り返す中盤。ロングボール一本で簡単にやられる、なんでそこ空けるんだよ!?的崩壊を見せるディフェンスラインを見ているようである。

　ここからは、一進一退の攻防。初のST連チャンを決め、32回転、28回転、41回転と華麗なケチャドバ（ケチャップドバの略でオランダの名手ファン・ニステルローイが「ゴールとは、ケチャップのようなものだ。一度決まればドバドバ決まる」という名言に由来）を決めたかと思えば、また100回転近くハマる。

　結局は出玉と種銭をジリジリと削られる消耗戦の様相を呈し、「俺たちのサッカー」をさせてもらえないどころかポゼッションもままならず、いつのまにかボール支配率（投資額）が大台に乗ろうかという絶望的な状況に陥る事態に。

　しかし、である。そこはエースナンバーを背負う男、キャプテン翼。あいつの噂でチャンバも走るのである。保留連をあわせた5連チャンで1000発オーバーを叩き込み、負け額をマックス時の半分まで戻すことに成功した。

　ヨーロッパや南米のFIFAランキングベストテンに入るような強豪相手には良い試合をするのに中堅どころに良さを潰され、まともにサッカーをさせてもらえない日本代表を彷彿とさせる実戦内容であった。ガッツが足りないのである。

【実戦データ】

11回転　疑似4→全回転リーチ　7

55回転　疑似3＋赤役物エフェクト→ふらの中SP　11

118回転　チャンス＋ふらの中SP→反撃　4→7

94回転　保留変化＋特訓成功　10→7

（ST）6回転　赤保留→vsフランスリーチ　4→7

32回転　赤手紙激アツ＋絵激アツ＋俺たちの夢予告→東邦学園SP　9

28回転　特訓成功　4→7

41回転　保留赤→花輪中SP→反撃　9

98回転　保留変化＋7テン→東邦学園SP　7

（ST）9回転　保留緑→vsアルゼンチンリーチ　4

37回転　保留変化→東邦学園SP　6

49回転　疑似3＋東一中SP　3→7

（ST）18回転　vsアルゼンチンリーチ　6

（ST）6回転　疑似3＋vsフランスリーチ　4

（ST）12回転　赤保留　vsアルゼンチンリーチ＋スイッチオン　5→7

（ST）2回転　全日本シュートリーチ＋震撃　４→７

出玉　1232発

（文＝大森　町男）