パチンコ「必殺の一撃」は不要! 第3世代きっての迷機!?【羽根物・名機列伝】
しかしこの台、前述したように世間的にもあまり評判が良いとは思えなかったのであるが、なぜかスペック違いの兄弟機がトータルで4タイプも発売されており、導入率はそこそこ高かったように記憶している。
それもそのはずで、2001年の『CR必殺仕事人』メガヒットを皮切りに、一時代を築く勃興期の真っ最中。京楽イケイケなのである。
羽根物1機種で4タイプこそあまり見かけない事象であるものの、この頃から羽根物でも2タイプくらいはコンスタントにスペック違いを出すような風潮となっていた。いろんなホール業態へ対応するための販売戦略であるが、羽根物での走りは本機であったようだ。もぐらだけに。
かかってない。
(文=大森町男)