パチンコ「ホールのATM撤去」へ! 9企業が懸念の「依存防止対策」へ舵を切る
また、人口の少ない地方や金融機関はおろかコンビニさえも近い距離にない地域では、近所のパチンコ屋で生活費をおろすといったパターンもあるようで、そういった意味では公益的な施設となりうる場合もある。
とはいえ、こういったケースは稀であり、基本的にはホール側の思惑によってATMは設置されているだろう。だからこそ、今回の「ぱちんこ営業所のATMの撤去等に関する宣言」は重要であり、価値がある。
その有志の9社は以下となっている。
・マルハン
・正栄プロジェクト(イーグル・NEW YORK×2など)
・ピーアーク
・マタハリー(PIAなど)
・トリックスターズ・アレア(ヒノマル・パワーステーション)
・ジャパンニューアルファ
・日拓グループ(エスパス日拓)
・喜久家(キクヤ・マルキ)
・ひぐちグループ(まるみつ)
売上のトップ10に入るような企業が少ないことは気がかりではあるが、それゆえに業界に風穴を開ける動きのきっかけになってほしいものだ。