パチンコ「大記録」へのターニングポイント……心を無限に削り取られる「暗黒期」が到来!?
パチンコを長く打っているファンなら誰しも感じたことがあると思います。運の波を。
大当りをまったく引けない。どんな激アツ演出が群れで押し寄せようとも一向に図柄が揃わない。確率2倍3倍は当たり前、吐き気がするほどのハマリを毎回のように味わう。当然連チャンはしない。心とお金を無限に削り取られる暗黒期。1年に1回は訪れますよね。
町男はまさに今、このダークサイドに身をやつしています。この難局をどう乗り切るか。10万発の大目標達成の大きなターニングポイントを迎えております。
とはいえ、この絶不調にシーズンインした場合において、具体的に有効な解決策はほとんどなく、ただやり過ごすことしかできません。
1番いいのは「しばらく打たない」なんですが、そんなことをすれば仕事がなくなるだけなので、パチンコを打ち続けるしかありません。Show must go onです。D級パチンコエッセイスト風情が良いように言うな。
さて、今回は当然忘れ物の回収からスタートです。『デジハネCRどらきゅあ』。大当り確率1/107で700回転以上ハマった台なんてもう相性悪いどころの話ではないので、大当り濃厚演出以外は当たらないと思いながら打っていましたが、確率内に緑保留からたいしてアツそうでもないリーチで当りました。逆にこんなもんですよね。もちろん、単発です。
次は甘海の新台『P海物語3R2』です。初期『海物語』をリメイクしたアマデジのシリーズ2作目といった若干入り組んだポジションにいます。カスタム要素をアップさせたのと10R大当りを搭載した以外はほぼ同じ。長期稼働に貢献した前身機が検定終了を迎えたことによる代替の側面もある一台です。
アマデジでも気が抜けない暗黒期。常にプレッシャーと恐怖心がつきまとうので、この時期のパチンコは本当にしんどいですが、意外と30回転もかからずに大当りをゲット。もちろん、単発です。
3台目は『PA真・怪獣王ゴジラ』です。これは僥倖でした。甘デジが3機種も続くなんて。こういう当てやすい台を続けて打ち、大当りをさせる感覚を取り戻しつつ整わせていく。パ道の作法であります。
この連続甘デジでの整わせ生活が奏功したのか、ゴジラが火を吹きました。39回転で初当りを獲得すると時短で引き戻しSTへ突破クリア。これが10R2回を含むトータル6連チャンで2800発ほどの出玉になりました。