パチンコ「神ムーブ」でジワる隠れた傑作!『ファインプレー』以来の衝撃!!【羽根物・名機列伝】
この機種では、ドット演出が活躍する場も設けられている。それが昇格演出なのだが、大当り直後の抽選演出でVが停止すれば15R確定となるが、怪獣が出現すると、以降のラウンドごとに継続抽選が行われる、変則的な方法が採用されている。
まあ、継続抽選は○と×がスクロールするシンプルなものであるが、そこはドットのマルホン。羽根物の、しかも継続抽選という狭い場所ながらも、自身の威信をかけた様々な演出パターンを駆使し、くだんの『ファンキードクター』や『ジャングルハウス』を彷彿させるドキドキのドットマジックを魅せてくれた。
また、15R完走後は100回転の時短に突入することもあって、毎回手に汗握りドットの行方を見つめていたものである。
(文=大森町男)