パチンコ『P新日本プロレスリング』爆誕! ファン歓喜の「激熱システム」搭載に期待!!
と古舘伊知郎風に煽ってみたが、先ほども言ったように、この時代のことはぶっちゃけよく知らないので、ここからの内容は『有田と週刊プロレスと』を観た時のものを町男なりに咀嚼した感じになるので、齟齬や事実誤認があればご勘弁を。
さて、『CR江戸の始末屋-最強新日烈伝-』にも登場した次世代のエース・棚橋はその後着実にエースの階段を登り、新日本プロレスで最強の称号となるIWGPヘビー級王者となり、11度に渡る防衛を果たすなど新日のトップとして君臨していた。
しかし、2012年事件が起こる。絶対王者である棚橋に、まったくの若手無名選手がタイトル挑戦に名乗りを上げ、こともあろうか、その無名選手が棚橋を破ってしまったのである。若手の名はオカダ・カズチカ。後にプロレス界に金の雨を降らせる男、「レインメーカー」である。ちなみに、嫁は人気声優の三森すずこだ。
この現エースであるオカダ・カズチカを中心に展開するプロレスは、私が愛した「遺恨」や「流血」のような血生臭さは鳴りを潜め、棚橋の決め台詞「愛してまーす」に象徴されるように、今日的にショーアップされながら、単純明快に質の高いストロングスタイルを標榜している。
今、新日本プロレスは良質なコンテンツとして世界中にも発信され、各国でファンを獲得しているという。その最高にアツいプロレスをパチンコで体験できるのである。
そして、メーカーはアムテックス。平和ではなくアムテックス。何か驚くようなギミックをもたせたブックで、アングルを展開するに違いない。
これは期待せざるを得ない。どーですか、お客さん!
(文=大森町男)