あの「超人気パチスロ」を大胆に写し取った「変化ドラム」! ペカれ「JO!JO!」
小学校のころ、同級生が好きな食べ物を合体させると最強説を唱え、カレーラーメンを食べたがめちゃめちゃ美味かったと自慢していた。
なるほどそういうものかと感心した私は、行きつけの駄菓子屋でその時ハマリにハマっていた「甘いか太郎」で「うまい棒チーズ味」を包むというアレンジ駄菓子を作って食べた。
これが死ぬほど不味くて、以来この歳まで食に関しては保守を貫き、決まったものを選ぶようになったのである。
もちろん、それぞれ別の良いものをかけ合わせることで元以上の価値や特長、利点を生み出すことも往々にしてある。パチンコでいえば、パチスロのゲーム性との融合が一番わかりやすい事例であるかもしれない。
たびたび登場する「パチスロのゲーム性を取り入れたパチンコ」はやはり、その類似性からドラム機において親和性を発揮するところである。しかし、演出表現の自由度から液晶マシンでも同コンセプトのマシンは多く見受けられる。
このパチスロ的パチンコの初出がいつごろかはっきり覚えていないが、『CR海童くん』あたりであろうか。当時のアビリットからパチンコ新規参入第一弾として登場。透過液晶やリール役物を駆使した本格的なパチスロ融合機として注目されたのである。
このように、液晶タイプのスロパチは多彩な演出と手の込んだギミックによってパチスロの魅力をパチンコに取り入れようとしたが、ドラム式のスロパチはシンプルにアツくなれるアイデアが盛り込まれている。その代表作が『CRすろりんこFLOWER』である。
本機には盤面の左下に「JO!JO!ランプ」なる告知機能が搭載されており、このランプが点灯すれば大当りになるのである。
そう、ジャグラーの要素が非常に大きい。とはいっても、これは基本コンセプトだけ拝借しただけで、リールの停止順や揃った小役の種類によって期待度が変化するなど、さまざまな工夫が凝らされている。
スペック面もパチスロ、特にモチーフとなっているジャグラーシリーズのような「ノーマルパチスロ」を意識したものになっていて、確変機能を有しているものの告知も電チューサポートもなく、確変大当りした時はすべて潜伏する仕様となっているのである。
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