「パチンコ愛」の目覚め…魅了され「ホール店員」になった男の「ホンネ」
はじめまして。「無類のパチンコ好き」であり、「三大欲求よりもパチンコを優先する男」ミリオン銀次と申します。
高校を出て社会の荒波へと飛び出た18歳…職場の先輩に連れて行かれた田舎のさびれたホールで、私は初めてパチンコと出会いました。
「これを打ってみな」と指定された『CR大海物語スペシャル』で、3千円が諭吉7枚という大変身を遂げ、気づけば人生の全てをパチンコへ捧げる日々を送っておりました。
給料日当日に全額を使い果たし、灰皿に残ったシケモクを吸うなんて事は当たり前。「白米のみ」で過ごすなんて事も…。
ただ、そんな悲惨な経験をもパチンコは凌駕しました。その魅力に強く惹かれ、酸いも甘いも嚙み分けた「生粋の勝負師である」と自負する男…それこそが私なのです。
このコラムでは、パチンコ好きが高じて「パチンコ店員」となった男(現在は退職しておりますが…)の体験談を、パチンコユーザーとしての視点も交えて綴らせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
みなさんはパチンコ店員が、普段どのような業務を行っているかご存じでしょうか?
「お客様への接客と遊技台のトラブル対応くらいしかやることないだろう」
私はパチンコ店員になるまではそう考えておりましたし、多くの方がそう思っているかもしれません。
当然ながら、上記のような業務が多くのウェイトを占めているのは事実ですし、ホールスタッフの主たる業務でございますが…。
それだけではございません。