甘デジ抜群の破壊力!「破格の確率」と右打ち「確変はオール16R」がドラマを生み出す!!
「そんなこと言ったってしょうがないじゃないか」
形態模写での引用が人口に膾炙したが、実際にはこんなことは言っていないらしい。コロンブスの卵も誰かの創作だし、自身の最高傑作を問われたチャプリンが「NEXT ONE」と答えた記録もないようだ。
ただ、「板垣死すとも自由は死せず」のセリフ、本人は言っていないというかいきなり刺されたのでそんなことを言う暇が物理的になく「あっと思うばかりで声も出なかった」と自身が語っているのだが、あとになってこのセリフが気に入って書籍に載せたという珍例もある。まあ、やっちゃいけないって道理がないだろう。
さて、冒頭のセリフを発したとされる国民的ドラマがパチンコになっているのをご存知であろうか。『デジハネCR渡る世間は鬼ばかり』である。
本機には大当り確率が1/299.3のミドルスペックと大当り確率1/69.9の甘デジタイプが用意されていたが、後者のマシンは原作ドラマに勝るとも劣らないインパクト。
なんと右打ち中の確変大当りはすべて16Rとなっているのである。確変継続率も65%と高めに設計されているのでステータス全振りのような出玉感とはならないが、それでも16R×8カウント×7賞球の約900発と甘デジとしては破格のボリュームとなっている。
初回確変なら平均4.8連チャン、平均出玉が2000発をゆうにオーバーする破壊力なのである。また確変が途切れても1/70を切る確率の甘さによって、期待度25%の時短引き戻しを狙えるし、その3回に2回近くは再び確変大当りとなるのである。
しかし、そこは渡るパチンコ鬼ばかり。一筋縄では確変にたどり着かない。というのも、本機はV-STとなっており、通常時、つまりヘソでの抽選では確変突入率が30%に抑え込まれている。
しかも、大部分を占める通常大当りでは時短の付与がなされないのである。要するに直撃でしか確変への道が用意されていないことになる。
破格の大当り確率とはいえ、時短による引き戻しルートがないのはなかなかヘヴィ。見せかけの笑顔(大当り確率)に気を取られるとキミにやり込められるのである。
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