パチンコ店員「ゴト師を成敗」!? 「ホールの平和」を守る“術”とは…

 パチンコ台がいつも以上にヘソに入ってスタート回転数が多い場合もそうですし、逆にスタート回転数が少なすぎてもアナウンスされる事もございます。

 こういったアナウンスは、遊技台が予期せぬ状態になっている可能性があるというサインであり、ホールスタッフは何故そうなっているのかを確認する必要があるのです。

 スタート回転数が多い理由の大体は、盤面のヘソ周辺に玉が掛かってブドウ状になり、ヘソに玉が入りやすくなっているのが原因であり、スタート回転数が少ない際は、ご老人の方が打ち方を分からずに通常時右打ちしてしまってヘソに全然入っていないなどが原因として考えられます。

 上記のような状態はお客様が故意に行ったものではないため、スタッフが対応して終了なのですが、何よりも気を付けなければならないのが「ゴト行為」に他なりません。

 アナログ要素のある機種に対して、盤面を叩いたり、油、糸などを使って出玉を獲得できるように故意的に行われる行為…それこそが「ゴト行為」であり、これは犯罪です。

 私が店員時代にあった「ある事件」とは、まさに勤務先でゴト行為が行われた事に他なりません。いつものようにホールを回っていると、唐突にインカムから「スタート回転数の異常」を示すアナウンスが流れました。

「盤面のトラブルかな」と思いつつ、問題のある遊技台にいくとスーツ姿の二人組が隣同士で仲良く打っておりました。

 盤面に問題もなく、はたから見ると仕事帰りのサラリーマンがパチンコを楽しんでいるようにも見えるため「たまたま多く回った可能性もあるな」と思いつつも、カメラでチェックする事にしたのです。

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