パチンコ「ウルトラ爆裂性能」を搭載!「偉大すぎる」初代を振り返る!!
昔を例えるワードとして重宝される「昭和」。どんなシチュエーションにも応用が効く利便性の高さだったり、誰にでも一発で使用者の意図を伝えられる認知性の高さからくる使い勝手の良さによって、ある種定型文化している常套句となっている。
ちょっと古い物事や慣習、言い回しを聞くと「昭和か」と茶々を入れるような流れとなるが、よくよく調べてみると実際は平成初期に該当することが多くて逆に驚いたりする。
例えば1993年という時代。1990年代前半の昭和感っぷりといったらないのだが、もう元号が変わって5年も経っている。Jリーグが始まり、ドーハの悲劇が起こり、カレーを食べるとラモスに変身するCMも平成時代。愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけないのである。
ゲームボーイもワンレンボディコンもコギャルもエアマックスもたまごっちも全部平成。昭和というのは考えているよりも古く、平成は思ったより過去なのである。
歴史的名機、西陣の『CR花満開』はそんな1993年に誕生した。CR機の隆盛に大きな影響を及ぼした重要マシンであり、まさに時代を象徴する一台である。
大当り確率が3段階の設定付き。設定1が1/269.1、設定2は1/289.1、設定3なら1/308.1とパチスロとは逆に数字が低いほうが有利となっていた。そして、確変突入率が2/15。これは図柄の種類が15あり、そのうちの「3」「7」だけが確変図柄という見た目の表示通りである。
このように突入率は低いが確変に入れば以後2回の大当りが約束されるうえに、その2回のいずれかで「3」「7」図柄で大当りすれば再び2度の大当りがやってくるのである。
しかも確変中は確変出現率が6/15にアップするという「強力な連チャン性能」を携えていたのである。
さらにである。確率はそこまで高くはないが、保留連チャン機能も搭載されていて、保留1発目が12.5%の割合で大当りに結びつくように設計されていたという、今からでは考えられないようなウルトラ爆裂性能を持つ機種だったのである。
いわゆる「2回ループ」の機種でも本機はスペック面において特別な存在であった。このことが「CR機」の人気を牽引していくのにつながるのであるが、逆にいえばCR機を普及させるためにこんなにも厳つい出玉性能を容認したのではないかと思ってしまうくらいである。
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