パチンコ店で「カルチャーショック」の冷やかし!? 女性スタッフの「心を奪った珍客」が来店

 一連の流れは直ぐに理解していただけましたが、パチンコのシステム自体を説明するのは本当に苦労しました。かれこれ1時間はお客様に付きっきりで対応していたと思います。

「苦労したけど、やっとパチンコを楽しんでいただける」と使命を果たした達成感さえ覚えた矢先でした…。

 お客様は直ぐに席を立ち、リュックを背負って帰り支度を始めたのです。

 私は呆気にとられました…。なぜならば、お客様はレクチャーを受けただけでお金は1円も使っていないからです。「あれだけ頑張ってレクチャーした意味はあったのだろうか」と自問自答を繰り返しましたが、海外の方の考えは日本人の私には理解できないのかもしれません。

 きっと、これが「カルチャーショック」というものなのでしょう。去り際に「Gracias(ありがとう)」と言って爽やかに去っていくイケメンの姿は、本当に清々しかったのを今でも覚えております。

 ホール側の立場とすれば、お金を使わない方に1時間を費やす事は「ムダ」とも言えるかもしれませんし、当時はそう思っておりました。しかし、今は違います。海外の方にも「パチンコ」を楽しんでいただこうという姿勢が、ホールスタッフとして「あるべき姿」なのではないでしょうか。

(文=ミリオン銀次)

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