パチンコ店で「カルチャーショック」の冷やかし!? 女性スタッフの「心を奪った珍客」が来店
するとそこには、ゆうに190cmはあるであろう長身のイケメンがいらっしゃったのです。パッチリとした二重まぶたに長いまつ毛、高々に突き出た鼻筋。男の私でも惚れ惚れするような容姿でした。
背中には大きなリュックを背負い、手にはキャリーバッグを持っていて、観光で日本を訪れたと一目でわかりました。好奇心に満ちた面持ちで、ホール全体をゆっくりと観察していたのです。
「打たずに帰っちゃうかな?」「打つなら遊技方法教えてあげないと!」と黄色い声援は未だに鳴りやみません。いつまでも付き合っていられないので私はホール巡回に戻りました。
しばらくして、「海外のお客様へのレクチャー入りまーす」と、女性スタッフが嬉しそうにインカムをいれました。英語が達者なスタッフだったので、「特に問題ないだろう」と気にもとめずにいたのですが…。
いつまでたってもレクチャーが終わらないので、私はてっきり「イケメンだからってイチャイチャしている」と思って、「A子さん、レクチャーに時間かけすぎじゃないですか?」とちょっと意地悪な感じでインカムをいれました。
すると「英語が分からないみたいで伝わりません…銀次さん対応代わってくれませんか?」と、私に助けを求める思いもよらぬインカムが返ってきたのです。
困っている部下を助けるため、私はすぐさま対応を代わりました。ただ、私は日本語しか話せません。話を聞いてもサッパリ分かりませんので、スマートフォンを持って対応に臨んだのです。
「翻訳機能」を使えば、お客様との会話も成立します。しかし、それにはまず「どこの国の言葉」を話されているのかを知る必要があります。お客様も自分が話す言葉を伝えたくて仕方がない様子で、必死に何かを訴えておりましたが、私の耳には呪文にしか聞こえませんでした。
そこで私は、欧米の方っぽいという印象を信じて「この文が読めたら手を挙げてください」とヨーロッパの言語で入力しました。これが功を奏して、遂にお客様が「スペイン語」を話していると判明したのです。
ようやく会話ができる事にお客様は喜び、拳を高々と天に付き上げました。私も一緒になって喜びましたが、翻訳機能を使って1から教えなくてはならないため、内心は「ちゃんと伝える事ができるだろうか」と不安で一杯でした。
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