パチンコ店員も「限界を感じる」迷惑行為!? 「絶縁寸前の悲劇」へと…

 皆さんは、「頭取り」をご存じでしょうか。これは、近隣のライバル店舗にスタッフが出向いて、稼働状況や設置台を確認する「偵察」の事です。聞こえが悪いかもしれませんが、お互いの店舗が了承した上で行われている健全なものでございます。

 皆さんも、別の店のスタッフが、記録簿のようなものを記入しながら、ホールを歩く姿を目にした事がある方もいると思います。私はその「頭取り」を担当しており、決まった時間に近隣店舗に偵察へ行くのが日課でした。

 ある日、私がいつものように頭取りへ向かった時の事です。ライバル店のホールを回って稼働数の記入をしていると、唐突に後ろからポンと肩を叩かれました。他店にお邪魔して作業させていただいているので、頭取りの際は基本的に誰ともコミュニケーションは取りません。この状況でコンタクトをとってきた人物がいた事に私は驚きました。

「ライバル店のスタッフか?」「何か失礼な事をしたかな…」などと色々な思いを巡らせながら、ゆっくりと後ろを振り向いたのです。

 すると、そこには満面の笑みを浮かべた「長嶋さん」が立っていたのです。

「奇遇だね銀次君。偵察かい?」と声を掛けてきたので「ここで話をするのはマズイですよ長嶋さん」と言って逃げるようにその場を離れたのですが…。

 長嶋さんはどうしても私と話がしたいらしく、後ろをついてきて離れてくれません。「仕事にならない」と判断した私は、仕方なく外に出て長嶋さんの話を聞く事にしたのです。

 すると「今日は海で13連チャンもして気分がいいんだ。これをあげるよ」と言って、あろうことかライバル店の端玉景品を渡そうとしてきたのでした。当然ながら「仕事中ですし、ましてや他店の景品は受け取れないですよ」と断ったのですが…。

「今は店の外なんだから受け取ったってバレやしないよ!ほらっ」と、無理やり渡そうとしてきたのです。正直、このやりとりは今までウンザリする程やりました。悪い人ではないのですが、今回ばかりはイラっとして「いい加減にしてください!」と、つい強い口調で言ってしまったのです。

「マズイ」と思いましたが、時すでに遅し。「そんなに邪険にすることないじゃないか!」と声を荒げてしまい、更には「もう銀次君の店には二度と行かん!」と言い放たれてしまったのです。

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