パチンコ6連チャン以上で「サプライズ」!? スタイリッシュな役物と演出がファンのハートをぶち抜く!!
2003年。平成15年。阪神タイガースが18年ぶりにリーグ優勝し、球界は大いに盛り上がった。遠く海の向こうでも松井秀喜が本拠地の第1戦で満塁ホームランを放つなど鮮烈なデビューを飾る。
海外での活躍といえば、日本が誇るアニメスタジオ・ジブリ製作の長編アニメ映画「千と千尋の神隠し」がアカデミー長編アニメ賞を受賞する快挙を達成。日本で世界で大フィーバーとなったのである。
そんな明るいニュースがあった一方、日本政府は自衛隊をイラクに派遣する決定を下し、戦後はじめて日本の軍事力が戦闘地域に足を踏み入れる事態となった。自衛隊が他国民を殺傷しうるし、他国民から自衛隊員が殺傷されうる危険をはらんでいる。戦闘とは、美しくもカッコよくもない。それが許されるのはアニメの世界だけである。
それは逆説的にいえば、アニメは戦いがカッコよくなければならないのである。クールに、ハードに、そして甘美に。そういった要素を完璧に体現している作品のひとつに「コブラ」が挙げられる。ご存知、左腕が銃になっている一匹狼の宇宙海賊である。
このアニメもまた世界的に広く知られ、数多くのファンがいるが、その人気はパチンコ界でも同様である。
2003年にはじめてパチンコ化されると、2008年(CRコブラ〜終わりなき劇闘〜)、2012年(CR COBRA~新たなる出発~)、2014年(CRコブラTHEドラム)、2017年(CRコブラ4~追憶のシンフォニア~)とシリーズ機がリリースされ、長く愛されるコンテンツとなったのである。
初代『CRコブラ』は5つのスペックが用意された。今では考えられないかもしれないが、当時は多種多様な営業形態に合わせるために、1機種に対してこのくらいタイプ別に揃えることが普通に行われていた。
とはいえ、基本的には確変1/2次回ループで通常大当り後100回転時短なので、スペック的に特徴のある台ではない。では、本機のトレードマークは何か? それは「ターゲットスコープ」である。
「ターゲットスコープ」は7色に発光する棒状の役物で、これが画面を縦横無尽に可動する。縦と横に1本ずつ搭載された役物が照準となって、敵や図柄を撃ち抜くのである。
あるいは枠となって画面を分割し、液晶と連動するなど、変動開始時、変動中、リーチ発展時、リーチ中、再抽選と大活躍。プレイヤーに興奮を与える、クールなギミックなのである。
この「ターゲットスコープ」に原作の美意識が反映されたシンプルだがアツい多彩な演出群が組み合わさって極上のパチンコ機に仕上げられている。
ちなみに、整形前のコブラがプレミアム演出として採用されたり、6連チャン以上すると昔のコブラが出現するなど、コアな原作ファンも楽しめる要素が加えられている。
原作のマンガやアニメと同じ傑作なのである。
(文=大森町男)
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