パチンコ話題沸騰中の「アイドル店員」に迫る!! ホールは「ネット戦略」時代へ!?
ホールのPR戦略が話題となっている。PRといっても、現在は宣伝に関する規制が厳しく、射幸性を煽ると判断されるような広告には厳罰対象となり得る状況だ。
大体的な広告を打つことが難しいが、自店舗を知って欲しい、と考え出された方法が「SNS」や「YouTube」といったメディアである。
この方法で大成功を収めた代表的なホールといえば「チャレンジャー幸手店」だ。同店は恵まれた立地とはいえない小規模店だが、YouTube戦略により有名店となった。
同店のチャンネル「パチンコ店買い取ってみた」は成り立ちが非常に特殊である。その名の通り、運営者の「ひげ紳士」が脱サラ後にパチンコ店を買い取り、そのまま営業。その様子と過程を動画として配信している。
それに続けと様々なパチンコホールがYouTubeチャンネルを開設した印象で、多種多様なコンテンツでユーザーにアプローチをする状況となった。
SNSにおいては、特にTwitterで店舗アカウントを作成し新台入替え情報などを告知するホールが増加している。
中にはスタッフのアカウントがユーザーと交流を持つ様子も見受けられるが、最近では「アイドル店員」と呼ばれるスタッフも出現した。
「アイドル店員」とは、いわゆるホールの「看板娘」であり、広告塔とも呼べる存在ともいえる。主に容姿端麗な女性店員が所属ホールの告知や自身の趣味に関してツイートすることが多い。
埼玉県某ホールに所属する「あゆちゃんまん」が元祖といわれているが、現在特に話題を集めている存在は、東京某ホールに務めている「あんこ」というアイドル店員である。
趣味が麻雀とのことで、名前の由来も甘味の「餡子」ではなく、牌並びの「暗刻」であるようだ。
11月現在ではフォロワーが1万3千人を超え、その人気ぶりで「1日店長」を務めるなど、射幸性とは離れたアプローチでユーザーからの注目を集めている。
「アイドル店員」の強みは広告費なしで広く店舗情報を告知できる点であるが、ユーザーにとっては「来店すれば会うことができる」点もメリットとなりそうだ。
容易に接触の機会を持てることで、「ストーカー問題」などが懸念されているが、現状はホールか巧みにマネジメントし、対策を講じているようである。
気になった方、ご興味のある方は是非チェックしてみてはいかがだろうか。
(文=大松)
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