パチンコ初代『北斗無双』の爆裂でホールが“玉切れ”!? 「島に玉がありません!」…突如として訪れた「危機的状況」
このままだと確変中や大当り中のお客様が打ち込み不能となり、出玉の損失が多発してしまいます…。一刻を争う緊急事態。島に玉を補給するという行為を最優先で行わなければなりません。
「Vパンクなんて起きたらシャレにならんぞ!」と焦る私は、急いで倉庫の奥深くに眠っている予備の玉ストックを取りに行きました。更に応急処置として、島で一番出ているお客様に事情を説明し途中交換していただくよう別のスタッフに指示したのです。
これによって5万発ほどの玉が島へ流れ込み、ひとまず補給不足は解消。私が引っ張り出してきた予備の玉を使って玉タンクが十分に補給される事となりました。
その後の調べで、パチンコ島間で玉の移動が行われていない不具合が生じていた事が発覚。タンクに蓄積されているはずの玉が不十分な状態であったために「玉不足」となったようです。
どれだけドル箱が積まれようとも「玉不足」なんてありえない。そんな先入観を持っていた私の考えを、根底から覆すトラブルとして今でも鮮明に覚えております。
(文=ミリオン銀次)
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