パチンコ「ボーダー激低」の“甘すぎ”マシン!?「時短150回」「1500発出玉」…進化した王道スペックに熱視線!!
ホットな新台をユーザーの感想を交えつつ掘り下げていくこのコーナー、【激アツ新台実戦JUDGEMENT】。今回のピックアップマシンは、伝説のアイドルデュオが10年の時を超えてホールにカムバック! 所属事務所も変えて心機一転、歌声と大当りを響かせる『Pピンクレディー』(Pピンク)だ。
歌パチの先駆けとしてパチンコシーンに登場し、社会現象を巻き起こした国民的アイドルのモチーフと同じような輝きを放って、業界に圧倒的な存在感と大きな業績を残した『CRピンクレディー』。
その後、リリース頻度は少ないなかで2011年までシリーズ機が断続的に登場していたものの、『踊るパチンコCRピンクレディー2011』以降、完全に消息を断ったかにみえた歌い手コンビはP機で大復活を果たすのである。
再出発は平和のセカンドブランド「アムテックス」から。大当り確率が1/319.6、確変突入率60%で、大当りのほぼ90%が最大出玉10ラウンド1500発という次回ループマシンの王道型のスペックとなっている。
こうなると、この分野でぶっちぎりのトップを走る『海物語』との比較がいやでも発生するが、通常大当りで付与される時短が150回転とパワーアップ。この時短引き戻しを加味したトータルの継続率が約76%に達し、それなりの一撃性も兼ね備えた「王道スペック2.0」となっているのである。
このように、解釈基準の改正によって獲得できた新たなゲーム性、「ネオ時短」におけるリミットブレイク(回数無制限)、いわゆるa時短の存在によって、安定性を誇る次回ループ確変のなかにも連チャン力を仕込めるようになり、「海が120なのに150掲げる平和、もしやすごい?」「時短150は強い」と好感触を訴える評価が見られる。
このスペックパフォーマンスはボーダーラインに絶大な影響を及ぼし、「いま導入されている台のなかで一番低いボーダー」との評価もあり、「甘すぎない?」と逆に心配されるほどである。
「スペック良すぎ」「遊タイムないのに大海の上位互換」と出玉性能への賛辞が多い一方で、演出面については否定的な意見が散見される。「一昔前の演出」「作り込みが違う」と、名のあるタイトルであり、ファンの期待値ハードルが高くなったゆえに厳しい意見が目につく結果となった。
ただ、演出の良し悪しは好き嫌いに引っ張られ、真に客観的な評価を下すのは難しい側面があるのでなんともいえないが、CRの『ピンクレディー』を待ち望んでいたファン層とのギャップがあったということであり、違うメーカーからのリリースなので、それは致し方のないところではある。どちらが良いとか悪いとかの話ではないだろう。
(文=大森町男)
<著者プロフィール>
羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。
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