パチンコ「30分で万発」マシンが好調!?「定番」から「話題作」まで…新台動向をチェック!!
パチンコ業界に特化したマーケティングリサーチを行うシーズリサーチはこのほど、4月19日から25日までの7日間における新台データ速報(全国版)を公表した。
4月19日、パチンコはオッケー.の『ぱちんこ ウルトラマンタロウ2』、サンスリーの『Pギンギラパラダイス 夢幻カーニバル 319ver.』、SANKYOの『Pフィーバー革命機ヴァルヴレイヴ2』の3機種が全国導入を開始した。
このうち、最も平均遊技時間が長かったのは「30分足らずで10,000発オーバー」といった情報も存在する『Pフィーバー革命機ヴァルヴレイヴ2』。次いで『ぱちんこ ウルトラマンタロウ2』、『Pギンギラパラダイス 夢幻カーニバル 319ver.』となった。
また、『Pフィーバー革命機ヴァルブレイヴ2』は20代、30代の遊技が目立った点も大きなポイントのひとつ。一方、『Pギンギラパラダイス』は30代・40代と共に50代以降の遊技率が高く、『海』シリーズとして中高年層を中心に人気を集めている点がよく分かる。
パチスロは同日、SANKYOの『パチスロ マクロスデルタ』、サミーの『パチスロAngel Beats!』、パイオニアの『スーパーハナハナ(-30)』がデビューした。
このうち、最も平均遊技時間が長かったのは『パチスロ マクロスデルタ』。以降、『パチスロAngel Beats!』、『スーパーハナハナ(-30)』と続いた。
遊技客の年代で見ると、20代以下の遊技率が最も高かったのは『パチスロAngel Beats!』で他を圧倒。泣きゲーのカリスマと呼ばれる麻枝准原作・脚本によるテレビアニメをモチーフに据えたマシンだけに、若者からの注目度の高さを窺い知ることができる。
『パチスロ マクロスデルタ』については、30代の遊技率がズバ抜けて高かった点にも要注目か。原作アニメは2016年スタートだが、20代以下よりも30代に支持された点を鑑みると、パチスロ『マクロス』シリーズのファンが遊技したとも考えられる。
『スーパーハナハナ(-30)』に関しては、40代・50代の遊技率が高く、どちらも他の2機種と比べて倍以上の数値を記録した。ボーナスタイプからAT機へと変化したものの、先述したパチンコの『海』シリーズと同じく、レバーONでハイビスカスが光ればボーナス確定というシンプルなゲーム性は、中高年層を中心に一定のファンが存在するということなのかもしれない。
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