パチンコ「4万発」も軽々と吐き出す出玉力に“勝ち戦”を確信!? 状態も「絶好調」…初代継承の「激アツ台」を実戦!!
すると、魚群を拝むことなくアッサリと1万円が溶けることに。「早く当ってくれ」という気持ちもありましたが、余裕の方が勝っていました。なぜなら、面白いように玉がヘソに入るので状態はすこぶる良好。千円あたり平均で22回はまわっていたからです。止める理由がありません。
ここまでボーダーを上回る台を打つのは久しぶりだったので、テンションが爆上がりでしたね。文句なしのお宝台にありつければ、もはや勝ち戦も同然。「打てー!」と自分を鼓舞し、嬉々として遊技を続けました。
しかし、大当りを引くことなく2万円目が撃沈。振動とともに訪れる激アツの「ぶるぶるチェンジ」が3回ほどきましたが、全て外れました。個人的な信頼度がガタ落ちだったので、カスタムにて同演出を出現しないように設定。初代と同じ演出構成で続行したのです。
これが判断ミスだったのか、その後はたまに泡が出るくらいで魚群は一切なし。ひたすらハマリ続けました。完全に敗戦ムードが漂っていたのですが…。
私がハマり続けている間も隣は絶好調。当っては連チャンの繰り返しで、4万発オーバーの出玉を獲得しておりました。その出玉推移は、まさに初代を彷彿とさせるもの。「自分だってヒキさえ噛み合えば」と熱くなり、財布にあった全兵力を注ぐ覚悟で延長戦がスタートしたのです。
結果は聞かないでください…。勝ち戦と思っていた実戦は、一人の落ち武者を生み出しただけでした。やはり、パチンコは熱くなってやるものじゃありませんね。
今回は私のヒキがお粗末すぎただけですが、『P大海物語4スペシャルBLACK』は初代と同様に優秀な出玉性能を誇っていることが分かりました。隣が炸裂させた4万発がいつか己の身に訪れる事を夢見て、次の給料日に再度チャレンジしたいと思います。
(文=HIRA.777)
<著者プロフィール>
飲食店やホテルマン、営業など幅広い職種にチャレンジ。どれも長続きせずにいたが、趣味であったパチンコ関連業界へ就職し現在に至る。今では自身の体験談や、業界関係者から入手した情報などを元に記事を作成中。パチスロ4号機にハマっていたいわゆる「北斗世代」で、長きに亘り活躍するシリーズの動向に注目している。主に検定通過情報や、動画レビュー記事を担当。動画は大量出玉を実現した内容を好んで紹介している。
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