パチンコ店員が「至極の大当り対応」をする「激レア」!? お客様が笑顔になる「異例のトラブル」をご紹介!!
それは、役物内で玉が動きを止めて滞留するというトラブル。この場合、勤め先のホールでは「玉の位置がどこであろうと“大当り”とみなす」というハウスルールが設けられていたのです。
つまり、滞留した玉を取り除いて、スタッフが直接V入賞口へ玉を入れるということ。もちろん、全国のホールが同じ対応を行っているわけではありませんが、初めてルールを知った際は「なんて気前のいいホールなんだ」と感心したのを覚えております。
ちなみに、この「大当り対応」に関しては、特殊な対応ということで必ず役職者が同伴のもと、二人一組で行うように徹底されておりました。
役物内で玉が止まるという状況は滅多に起きませんが、振動感知センサーが発動する可能性があるので台を叩いたりするのは厳禁。速やかにスタッフを呼んで対処してもらいましょう。
いつもはドジなエピソードばかり紹介している私ですが、たまにはタメになる話をと思い、ご紹介させていただきました。
ただ、最後にもう一度言わせていただきますが、先述した通り私の勤めていたホール以外が同様の対応を行うかは分かりません。「そういったこともある」という程度の認識で遊技を楽しんでいただければ幸いです
(文=ミリオン銀次)
<著者プロフィール>
ホール店員・雀荘店員といった職種を経験。それらを活かし、ライターとして活動中。特に力を入れているのはパチンコ・パチスロ分野で、自身の遊技体験やホール店員時代のエピソードを中心にしたコラムを執筆している。パチンコ・パチスロ歴は10年以上で「打ちたい台をトコトン打つ」がモットー。結果として、目も当てられない大敗を多く経験。「悲惨なエピソードも明るく紹介したい」といった拘りを持つ。
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