パチンコ「アナログ機」の興奮を「○○」で味わえる!「打ち比べ」で「玉の動き」を存分に楽しもう
P機のパチンコパワーは目が眩むほどで、それはそれで本当に素晴らしいのだが、毎日フランス料理のフルコースを食べてもけっこうしんどいものだろう。結局、お茶漬けが1番美味かったりする。
しかし、最近のパチンコはそっち方面にもきちんと気配りされていて、甘デジなどはもちろん、羽根物も定期的にリリースされ、「遊技」の本質をしっかり体感させてくれる。
去年は『PA怪盗おそ松さん』1台だけであったが、今年は『羽根モノ獣王』や『ニュートキオ』がすでにホールに登場し、豊丸から『PAウイニングボール』という「羽根」成分たっぷりの魅力的な機種が控えている。
ただ、不思議なのは羽根物を打っていると無性に古い機種が恋しくなってきて、ついつい昔の彼女と比べてしまうような下衆発想をしてしまう。
こんなときに活躍するのが家パチ。777TOWNには羽根物も用意されているのでありがたい。とはいえ、ただ打つだけではアレなので、縛りを設けて各種羽根物を打ち比べ。
その縛りというのは、羽根が100回開放するまでにどれだけ玉を蓄えられるかという勝負でもしてみようかと。釘やゲージの違いもあるし、役物確率もそれぞれに異なるのでどんな結果になるか。わりと予想がつかない。
実戦マシンは『ファインプレー』『ニュービッグシューター』『ニューモンロー』『ブンブン丸』の4機種。ほかにもありましたが、新要件で『ニューヨーカー』みたいな規格外のタイプは外した。
さて、まずは『ファインプレー』から。今回の羽根物のなかでは1番好きな機種。ただ、役物確率がそれほど良い台ではないので、羽根開放回数を無駄に浪費して思ったより出玉は稼げなそう。
実際は平均15開放くらいで当りを引くも、15ラウンドがなかなか引けない振り分け負け。しかも、7ラウンドを2パンする失態も犯して、結局は1469発、差玉で969発という結果に。
次の『ニュービッグシューター』。しかし、どうもイメージのなかにある『ビッグシューター』と違う挙動を示す。2~3回の開放でぽこぽこ当りを引いたと思えば50回以上開放ハマリするなど翻弄される。
しかも、どの大当りもまともに完走しない。がんばって10ラウンド。1パン2パンが連発する最悪のヤクデキである。と、ストレスの溜まる展開だなと思いきや出玉は約1300発で差玉が835発とけっこう残っていた。これぞ羽根物である。