パチンコ「2時間で185連」「10万発スペック×ライトミドル」など激熱マシンを多数輩出! 実力メーカー激動の1年を振り返る
パチンコ業界における最大級のファンイベント「花慶の日」を夏・秋の2回にわたって開催するなど、2021年も大きな存在感を放っていたニューギン。
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そんな同社はマシン製造においても目覚ましい活躍を見せていた。人気機種をゲーム性や演出そのままにリメイクした『P009 RE:CYBORG ACCELERATOR EDITION』や、強力な小当りRUSHが好評だった『Pベルセルク無双』など、多種多様な新機種を数多く生み出したのだ。
今回はそんなニューギンが昨年リリースしたものの中から、特に活躍が目立っていた機種を振り返ってみたい。
・「10万発」スペックをライトミドルで実現!?
大量出玉を生み出せる機種が非常に多かった印象の2021年。その中でも特に爆発力が顕著だったのが、「高ループ×ALL1500発」のRUSH搭載マシンであろう。10万発レベルの猛爆が報告されることも少なくなかった。
そんなP機最高峰の10万発スペックを、ライトミドルに実装させたのが『P真・花の慶次2~漆黒の衝撃~EXTRA RUSH』である。
大当り確率1/199.8のライトミドルタイプ。前作同様に転落抽選が行われるほか、C時短を駆使した画期的システムが取り入れられているのが特徴である。
初当り時は7図柄揃いであれば最上位モードへ直行し、それ以外の図柄揃いの際は電サポ40回の時短(RUSH)へ移行。トータル突入率は約37%だ。
時短中は大当りの他に突然時短の抽選が高確率で行われ、RUSH図柄が停止すれば「50~200回」に振り分けられた時短が上書きされる。電サポをRUSH図柄で繋いで大当りを目指す流れとなる。
その後に突入する最上位モード「前田慶次ZONE」は、「約81%継続×ALL1500発」というミドルスペックに匹敵する激アツ性能。ここでは1/100.2で大当り&転落だけではなく、先述した突然時短も抽選している。電サポ状態を維持しつつ如何に早く大当りフラグを引けるかが出玉のカギを握っていると言えるだろう。
連チャンまでのハードルは高めだが、最上位モードに突入させることができればミドル最高峰に匹敵するRUSHを味わうことができる。中には「53連・8万発」といった凄まじい結果も報告されていた。2021年のライトミドルを代表するマシンといっても過言ではない。
・2時間で「185連9万発」の大記録…超爆速を実現した激熱マシン!!
出玉スピードが加速の一途を辿っているパチンコ分野。この一大ムーブメントの火付け役ともいえる『P大工の源さん 超韋駄天』に勝るとも劣らないスピードスターが、2021年に数多く誕生した。
ニューギンがリリースした『Pデビルマン~疾風迅雷~』も、圧倒的スピードで多くのプレイヤーを魅了した一台である。
本機は大当り確率1/319.69の1種2種混合タイプ。ヘソでの大当りは60%でRUSHへ突入し、この際に3or7図柄が揃った際はRUSH直行となる。それ以外はラウンド中の「真悪魔チャレンジ」で演出に成功すれば「真悪魔RUSH」突入だ。
「真悪魔RUSH」では「時短3回+残保留1回」が付与され、この間に1/2.04の大当りを射止めるゲーム性。その継続率はトータル約93.2%を誇り、さらに大当り決着は最短「約1.0秒」とスピード感も完備している。
また、本機には遊タイムが搭載されており、低確率959回転消化後に「時短250回」の「デビルインパクト」へ突入する。ここでの大当り確率は特図2(1/2.04)となる模様で、「大当り+RUSH突入」が濃厚。極めて強力な恩恵といえるだろう。
ホールに降臨してからは、持ち前の出玉速度と連チャン性能を武器に派手な爆速パフォーマンスを披露。中にはわずか2時間あまりで「185連9万発」を吐き出したマシンも報告された。まさに時代を象徴する「超爆速マシン」である。
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昨年は魅力的な新機種を数多く生み出していたニューギン。2021年には人気シリーズ最新作となる『P真・花の慶次3』がスタンバイしている状況だ。約83.3%の継続率を誇るV-STは、10R比率80%と破壊力は十分。大注目の本機を筆頭に、今後も激アツ新台を提供してくれることであろう。その活躍に期待したい。