パチンコ「大当り1G連」が92.5%ループ! 爆速RUSHで出玉がマッスルスパーク!!
ホットな新台をユーザーの感想を交えつつ掘り下げていくこのコーナー、【激アツ新台実戦JUDGEMENT】。
今回のピックアップマシンは、いまだに連載が続く第一次ジャンプ黄金期の超人的コンテンツがパチンコでも8年ぶりに復活。現代パチンコのトレンドを踏襲した火事場のバカ出玉で連チャン王を目指す『ぱちんこ キン肉マン3 キン肉星王位争奪編 火事場ゴールド』(以下キン肉マンゴールド)だ。
大当り確率が約1/319.6のミドルタイプで、RUSHの突入率が60%、継続率が92.5%のハイループマシン。RUSHは1回転で決着する仕様で、その変動秒数はわずか2.5秒と圧倒的なスピード感を誇る。
つまり、『大工の源さん超韋駄天』タイプなのだが、同類似機種にありがちが「まんま」のゲーム性ではない。
■正真正銘の1発勝負!
「1回転で決着」というのは、複数保留の抽選を1回転で展開させる見た目上の話ではなく、文字通り1回転で大当りする1G連仕様。
右打ち確率が1/1なので、1回ですべてが決まってしまうが内容的には次回ループの形となる。振り分けは、92.5%がRUSH継続、残りの7.5%がRUSH終了。
これまでの超速超高ループでは規定回数内で当るか当らないかのドキドキであったが、本機は継続を引いたか引いていないかの攻防となる。しかも残保留の抽選もない。まさに一発勝負のセメントマッチなのである。ここを理解すればRUSHのバトルをさらに楽しめるであろう。
また、個人的な見解としては、仕組み上「後告知」となるので、バトルモードや必殺技モードの演出と相性が良いように感じる。カウントダウンはリアルタイムでの結果発表であるがゆえに身に迫るのである。
必殺技モードは演出カスタマイズできる機能が搭載されているが、これにランダム機能があっても面白かったかもしれない。キャラの優劣順番や推し超人を機械側の判断に任せ、プレイヤーはどのキャラがアツいかわからない状態で打つ。常に新鮮な気持ちでRUSHに挑める、目隠しプレイである。
さて、本機にはもうひとつ、このマシンならではの新機能が搭載されている。それがチャンスゾーン。初当りのRUSH非突入時やRUSH終了直後、最大29回転までは通常よりもRUSH突入率がアップするようになっている。
電サポは付かず左打ちで消化するがこのチャンスゾーンでは大当りするとRUSH突入率が80%にまで急上昇する。ただ、内部的にガセ状態の場合もあり、その際は通常の突入率となる。
チャンスゾーンといえば本機の遊タイムも見逃せない。ミドルタイプでありながら発動機会が通常確率799回転消化と非常に浅く設定されている。遊タイム突入時の電サポ回数は100回で大当り&RUSH突入濃厚と恩恵は強力。遊タイムを意識した立ち回りは必須である。
もちろん、RUSHのパワーは折り紙付き。連チャンもさることながら出玉ランキングで5万発オーバーを連発。最高で7万発オーバーを記録した台も存在する。大当り100回超えは当り前のクソ力を発揮している。
(文=大森町男)
<著者プロフィール>
羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。
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