新台『北斗の拳7』初打ちの感想は感動?落胆? 基準内で最大限まで尖らせた渾身の1台が歩む未来は……
もちろん『北斗の拳7』の成功によって、状況が劇的に回復することはないのかもしれない。本機が作り出す”盛り上がり”は、業界全体でみれば一過性のものに過ぎないとも言えるのだ。
ただ、パチンコ業界が活気を取り戻す”キッカケ”としては十分。新基準機への期待が薄れていたユーザーの信頼を取り戻すことができれば、自然と遊技人口の減少は防げるはずなのだ。
ヘソからの当たり35%が「4R(約600個)通常」で「時短7回のみ」となっている点を、ユーザーがどのように捉えるかという不安要素も存在している。すでに「これはキツい」という声が目立っているように、この不安要素で敬遠される可能性も否定はできない。
しかし、その一方で「迫力が凄くて想像以上に面白い」「すごい爆発力」「万発超えなんて当たり前」と絶賛する意見も多数存在。新要素が加わり進化を遂げた最新作の魅力を感じているユーザーも存在するようだ。
『北斗の拳7』がパチンコ新時代を救う活躍を見せるのか?
紡がれてきた伝統は崩さず、シリーズの魅力を最大限に継承。基準内で最大限まで尖らせた渾身の1台『北斗の拳7』が受け入れられる可能性は十分にあるとは思うが……。